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診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2015年 Vol.82 No.5 2015-04-17

無痛分娩Up to Date

定価:本体2,700円+税

冊 

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掲載論文

企画 金山尚裕

1.分娩の痛み /角倉弘行
2.わが国における無痛分娩の変遷 /天野 完
3.硬膜外無痛分娩の手技上のポイントと留意点 /入駒慎吾
4.自己調節鎮痛(PCA)を用いた硬膜外無痛分娩 /佐々木俊弘・他
5.硬膜外無痛分娩と分娩予後 /長谷川潤一・他
6.循環器系疾患合併妊娠と硬膜外無痛分娩 /井上理恵・他
7.硬膜外無痛分娩による母児への副作用・合併症対策 /加藤里絵
8.われわれの行っている硬膜外無痛分娩の実際–1 /角倉弘行
9.われわれの行っている硬膜外無痛分娩の実際–2 /秋永智永子・他
10.脊髄くも膜下硬膜外併用鎮痛法(CSEA)による無痛分娩 /奥富俊之
11.フェンタニルを用いたiv–PCAによる産痛緩和 /宮越 敬・他
12.分娩時の傍頸管ブロック/陰部神経ブロック
―Koback針を使わない産道神経ブロックで安全・安心・安楽・確実な和痛分娩を /宇津正二・他

連載
産婦人科教室 私たちの教室紹介 
京都大学医学部婦人科学産科学教室 /近藤英治・他

若手の最新研究紹介コーナー
 /米田徳子
 /三浦広志

Essay外界事情 
口中のHPV16感染と喫煙 /矢沢珪二郎

Essay青い血のカルテ 
枕頭の電子図書は安眠の妨げ /早川 智

原著
子宮頸癌ⅡB期に対する同時化学放射線療法の治療成績 /池田芳紀・他

症例
偽閉経療法によって誘発された子宮内反症 /可世木 聡・他
婦人科腫瘍との鑑別を要した回腸末端部平滑筋腫の1例 /大野原良昌・他

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ねらい

 日本では陣痛は自然の摂理であり陣痛は我慢するものという風潮が強かったが,現在は陣痛を我慢するという意識は薄れ,より陣痛の痛みを軽減したいという妊婦は増加している.特に高齢妊婦や,高度生殖医療で妊娠した妊婦においてはその傾向が顕著である.高齢妊娠や高度生殖医療による妊娠では陣痛に対する不安感をもつ妊婦が多いことなどが理由としてあげられる.陣痛の痛みにより過呼吸になると血管が収縮し子宮胎盤循環の低下をきたすことも最近明らかになってきた.
 古来より陣痛を軽減させる方法が工夫されてきた.痛みを和らげる方法の一つに呼吸法があり,腹式呼吸を主体としたラマーズ法は代表的なものである.アロマによる和痛分娩もアロマのリラクゼーション作用により呼吸を安定させ痛みを和らげるものといえる.これらの方法はあくまで陣痛の痛みを間接的に弱める方法である.直接的に神経に作用させ陣痛の痛みを軽減させる方法は無痛分娩である.無痛分娩は上述した妊婦の間で要望が強いのみならず,医療者サイドからも注目されている.無痛分娩は呼吸・循環が安定することから,より厳重な分娩管理が求められる症例に適している.胎児機能不全,分娩時高血圧に対しても予防効果があることも報告されている.無痛分娩に対してニーズが非常に高まっているにもかかわらず,日本での無痛分娩の普及率は欧米に比較し極端に低い.欧米では無痛分娩が主流の国も多く,米国では90%以上の妊婦に無痛分娩が行われている.日本で無痛分娩が普及していない理由として自然分娩志向の妊婦が多かったという理由もあるが,産科麻酔科医が諸外国に比較して非常に少ない事情もあろう.麻酔科学会の中でも産科麻酔領域を充実させいくという声も聞く.日本では今後ますます無痛分娩は増加すると思われる.本特集で無痛分娩の最新の知識を得ていただき,無痛分娩の普及の一助になれば幸いである.(浜松医科大学産婦人科 金山尚裕)

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2017年 Vol.84
No.12 特集/HRTガイドライン2017年度版 改訂の要点と最近の話題最新号
No.11 特集/子宮腺筋症と稀少部位子宮内膜症の最新の取り扱い
No.10 特集/次世代への予防医療 DOHaDを活かす
No.9 特集/今日からできる 最新の産婦人科ケア
No.8 特集/女性の将来の健康のために
―疾患・病態相互の関連における新しい知見
No.7 特集/産婦人科領域における難病を考える
―新たに成立した難病法の視点から
No.6 特集/他科エキスパートが教える 婦人科医のための合併症管理
No.5 特集/産科出血に立ち向かう
―どこまでできる? 診療所から大学病院まで
No.増刊号 特集/知らなきゃ困る 産婦人科小手術
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No.3 特集/Non–ART の不妊症診療—体外受精なしでここまでできる
No.2 特集/ここが知りたい 産婦人科周術期管理
No.1 特集/産科領域における遺伝診療の最前線
2016年 Vol.83
No.12 特集/月経前症候群・月経前不快気分障害の最新知見
No.11 特集/子宮筋腫の最前線
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2015年 Vol.82
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No.10 特集/婦人科悪性腫瘍治療に対するドラッグリポジショニングの幕開け―既存薬に秘められた新たな可能性
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No.増刊号 特集/よくわかる検査と診断
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No.3 特集/女性アスリートを診る ―産婦人科的問題とその対策
No.2 特集/血管新生を標的とした婦人科癌治療
No.1 特集/ワンランク上の妊婦健診
2014年 Vol.81
No.12 特集/よくわかるホルモン補充療法 Q&A
No.11 特集/産婦人科における漢方の理論と実践
No.10 特集/がん・生殖医療の現状と展望
No.9 特集/女性のうつ
No.8 特集/女性と静脈血栓塞栓症
No.7 特集/多囊胞性卵巣症候群(PCOS) Up to Date
No.6 特集/オミックスデータからみた婦人科疾患と遺伝情報の解釈  -システム生物学の理解と通した婦人科腫瘍学の新展開
No.5 特集/妊産婦と脳血管疾患
No.増刊号 特集/産婦人科手術 Up to Date
No.4 特集/女性と感染症Up to Date
No.3 特集/幹細胞と生殖医学
No.2 特集/がん免疫療法の最前線
No.1 特集/新たな早産予防戦略
2013年 Vol.80
No.増刊号 特集/ホルモン療法実践マニュアル