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診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2018年 Vol.85 No.1 2017-12-19

胎児心臓をみる−診断から治療へ

定価:3,080円(本体価格2,800円+税)

冊 

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掲載論文

企画 田中 守

1.胎児心臓病学総論 / 安河内 聰
2.先天性心疾患の発生学 / 古道一樹・他
3.胎児心エコー検査ガイドライン / 渋谷和彦
4.アメリカ心臓協会(American Heart Association)胎児心臓病ガイドライン / 菱谷 隆
5.大血管異常の診断 / 稲村 昇
6.先天性心疾患の胎児診断における遠隔の活用―テレビ会議システムを利用した遠隔医療 / 川滝元良
7.胎児心機能評価 / 瀧聞浄宏
8.胎児血流からみた胎児機能不全の診断 / 市塚清健・他
9.胎児不整脈の診断 / 前野泰樹
10.胎児不整脈の治療 / 三好剛一・他
11.重症大動脈弁狭窄症に対する胎児治療 / 小澤克典・他
12.TTTS/TRAPに対する胎児治療 / 和田誠司・他
13.胎児貧血に対する胎児治療 / 高橋雄一郎
14.胎児心疾患を診断された家族へのカウンセリング / 河津由紀子

連載
医療裁判の現場から 第5回
妊娠高血圧症候群の管理目的で入院したものの,
 HELLP症候群・子癇等により死亡した患者について,帝王切開後の管理が,血液検査および降圧薬投与に
 関して不十分であったとして過失が認められた事例 / 猪瀬秀美

若手の最新研究紹介コーナー
アデノシンシグナルを介した妊娠高血圧腎症の病態機序の解明と臨床への応用を目指して / 入山高行
ヒト末梢白血球を用いた新たな分娩予測方法 / 高水 藍

来たれ!私たちの産婦人科 第13回
愛仁会高槻病院 産婦人科 / 中後 聡

Essay外界事情 
友はストレスを和らげる / 矢沢珪二郎

Essay青い血のカルテ 
一夫一婦制の生物学的意義と性感染症―不倫はなぜバッシングされるのか / 早川 智

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ねらい

 超音波断層診断装置のデジタル信号解析技術の進歩とともに,今まで見えなかった微細構造や微細な血流信号がとらえられるようになり,胎児心疾患の診断も飛躍的な進歩を遂げてきている.胎児心臓疾患の診断については難しいものとして最初から遠ざけている先生も多くいらっしゃるものと思われるが,最新の超音波断層装置では,簡単に綺麗な画像が見えるようになっている.
 胎児心疾患の診断にかかわる日本胎児心臓病学会と日本小児循環器学会による胎児心エコー検査ガイドライン(2006)やアメリカ心臓協会(American Heart Association)の胎児心疾患診断のガイドライン(2014)なども示されてきており,胎児心臓の何をどこまでみることが必要かという概念も時代とともに変遷してきた.以前は妊娠中期の胎児スクリーニングで胎児心臓の四腔断面像を描出し,心臓の大きさ,心軸,房室のバランスのチェックを行うのみであったが,大血管流出路のスクリーニング検査に加え,静脈系のスクリーニングが推奨されるようになってきている.
 今回の特集においては,新たに確立されつつある胎児心臓病学,遺伝,ガイドラインについて総説していただくとともに,最新の診断技術に伴う胎児心エコー診断の実際について,小児循環器のエキスパートの先生を中心に解説していただくこととした.さらに,近年,診断装置の性能向上とともに注目を集めてきている胎児血流計測,胎児不整脈の診断の最新事情や胎児死亡をきたすような不整脈,左心低形成症候群,TTTS/TRAP症候群,胎児貧血の最新胎児治療事情を胎児診断・治療のフロントランナーに解説していただくこととした.本特集を通じて,読者の皆様が胎児心臓をより“みる”ようになり,多くの心疾患,胎児疾患が出生前診断され,効率的な胎児治療,新生児治療によって小さい命が一人でも救われるようになることを期待してやまない.
(慶應義塾大学医学部産婦人科 田中 守)

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2021年 Vol.88
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2020年 Vol.87
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