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診断と治療社 | 雑誌詳細:小児科診療

小児科診療

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連載「Photo Quiz」ではビジュアルに画像診断のポイントを解説.

2015年 Vol.78 No.2 2015-01-14

けいれん性疾患の最新の治療

定価:本体2,600円+税

冊 

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掲載論文

序文  /斎藤義朗
 
Ⅰ急性期
意識障害とけいれんの診かた  /斎藤義朗
けいれんの診かた・止めかた  /菊池健二郎・他
急性脳症・脳炎の治療  /長澤哲郎
けいれん重積の治療  /夏目 淳
けいれんを呈する代謝異常増悪期の治療  /青天目 信
非けいれん性てんかん重積の治療  /玉崎章子


Ⅱ慢性期
抗てんかん薬の使い方  /金子かおり
新しい抗てんかん薬の適応と使い方  /高橋幸利・他
非てんかん性発作性疾患の治療  /福山哲広
てんかん症候群から考えるてんかんの治療:良性てんかんを中心に  /岩崎博之
発作型から考えるてんかんの治療:難治性てんかんを中心に  /伊藤 進
てんかん性脳症の治療  /金村英秋
てんかん外科  /本田涼子

Ⅲ最近の進歩
てんかんの免疫療法  /中川栄二・他
原因遺伝子の解明から新しい治療薬の開発へ  /中村和幸・他
脳波解析の新しい知見  /小林勝弘・他
てんかんの画像診断  /中田安浩

論説
EBMの限界  /平岩幹男

原著
メッシュ式ネブライザー(Omron MicroAir NE-22U®)を用いたブデソニド懸濁液吸入療法の検討  /岸田 勝・他

総説
認知療法の子どもへの応用について  /樋口重典

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ねらい

斎藤義朗  /鳥取大学医学部脳神経小児科

 本誌で以前,てんかん診療をテーマにした特集の編集を担当させていただき,その時には外来初診時に主訴や症状の詳細の聴取をもとにどう鑑別診断を考えるか,初期の脳波・画像検査を加えて患児本人や家族にどう説明し,どのように治療開始にいたるかに焦点をおいた特集を企画しました(第75巻第8号「問診で決まるてんかん診療」,2012年).今回の特集ではそれと対になるべく,治療経過を主眼とした内容を意図しました.近年の新しい抗てんかん薬の市販や治療ガイドラインに鑑み,現在の最善のけいれん治療についての整理を試みました.一方,前回は通常の小児神経外来で,発作がすでに頓挫しており「こういうエピソードがあった」と落ち着いた状態で家族の話をうかがう受診場面を想定していました.
 「Ⅰ.急性期」では,前回の特集のニュアンスも加え,来院時にけいれんが頓挫していない状況での症状の見極めと鑑別診断(予後のよい場合・悪い場合の想定),治療についての寄稿をお願いいたしました.「Ⅱ.慢性期」では,発作型・てんかん症候群・基礎疾患の3つの軸に関して,診断がついた段階からの治療選択について,前回の特集を補うことにしました.この場合も,初期治療への反応がよい場合・難治に経過する場合の両方をあらかじめ念頭におき,幅をもった気持ちで臨床医が治療に臨める準備となるような内容を意図しました.「Ⅲ.最近の進歩」では,てんかんにかかわる各分野の研究の進展に伴い,病態の理解が進んだ点・それに基づいた新しい治療法の導入や可能性などの紹介をお願いし,興味深い原稿をご執筆いただくことができました.
 けいれん性疾患の急性期・慢性期の診療に実際に携わっておられる臨床家の先生方からの経験に基づいた内容により,読者の臨床医の方々が安心感を患児やその家族と共有しながら,さらに自信とやりがいをもって診療にあたれることを期待いたします.

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2017年 Vol.80
No.6 特集/そうだったのか! 今すぐ役立つ小児内分泌のコツ最新号
No.5 特集/研修医が知っておくべき境界領域疾患
No.増刊号 特集/小児科ケースカンファレンス
No.4 特集/今ここでステロイドを再考する-common diseaseから専門領域まで-
No.3 特集/乳幼児期発症神経疾患のファーストタッチから専門診療へ
No.2 特集/抗菌薬療法UP-TO-DATE
No.1 特集/小児循環器のファーストタッチから専門診療へ
2016年 Vol.79
No.12 特集/先天異常症候群の新しい展開
No.11 特集/特大号/学校保健パーフェクトガイド
No.10 特集/日本発アレルギー研究最新情報
No.9 特集/ベテラン小児科医が伝授する入院管理・診療のコツ
No.8 特集/小児救急で求められる単純X線写真
No.7 特集/小児循環器治療の最前線-クスリとデバイス
No.6 特集/先天代謝異常症-エキスパートによる最新情報-
No.増刊号 特集/小児の症候群
No.5 特集/研修医のための乳幼児健診のすすめ
No.4 特集/これからどうなる!? 日本の予防接種
No.3 特集/症例から学ぶ小児心身症
No.2 特集/小児在宅医療のエッセンス-必要な知識・技術から緩和ケアまで-
No.1 特集/子どもの外傷~小児科医でもできること,小児科医だからこそできること~
2015年 Vol.78
No.12 特集/小児血液・腫瘍性疾患の診断と治療のトピックス
No.11 特集/特大号/見てわかる小児の皮膚疾患
No.10 特集/より良いプライマリ・ケアのための最新「かぜ」情報
No.9 特集/実地臨床に役立つ食物アレルギーの最新情報
No.8 特集/小児リウマチ性疾患の最新治療
No.7 特集/小児呼吸器疾患をあなどるな!
No.6 特集/小児の輸液・栄養管理の基礎と実践
No.5 特集/よくわかる 小児感染症の基礎知識
No.増刊号 特集/疾患からみる画像診断の進め方・読み方
No.4 特集/日常診療で役立つ小児整形外科の知識
No.3 特集/症例から学ぶ川崎病の診断・治療・管理のエッセンス
No.2 特集/けいれん性疾患の最新の治療
No.1 特集/新生児室のルーチンとトピックス
2014年 Vol.77
No.12 特集/発達障害の臨床-子どもの心の診療として
No.11 特集/特大号/保護者への説明マニュアル
No.10 特集/アレルギー疾患におけるアレルゲン再考
No.9 特集/知っておきたい小児保健のエッセンス
No.8 特集/日常診療に活かす小児の漢方
No.7 特集/小児科医の疑問に答える-耳鼻咽喉科の知識
No.6 特集/日常診療で遭遇する小児腎泌尿器疾患とトピックス
No.5 特集/若手小児科医のための臨床研究入門
No.増刊号 特集/小児の治療指針
No.4 特集/感染症ケースカンファレンス
No.3 特集/一般小児科医のための新生児対応パーフェクトガイド
No.2 特集/ベテラン小児科医が伝授する外来診療のコツ
No.1 特集/災害医学とpreparedness-子どもたちを護るために
2013年 Vol.76
No.11 特集/特大号/わかる心電図-病態に迫る判読のコツ
No.増刊号 特集/理解して出そう小児の検査―オーダー・手技・解釈
2012年 Vol.75
No.増刊号 特集/小児の診療手技100
2011年 Vol.74
No.増刊号 特集/子どもの臨床検査―症候から診断・治療へ
2008年 Vol.71
No.増刊号 特集/増刊号/目で見る最新の超音波診断
2007年 Vol.70
No.増刊号 特集/増刊号/症候からみた小児の診断学