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診断と治療社 | 雑誌詳細:小児科診療

小児科診療

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連載「Photo Quiz」ではビジュアルに画像診断のポイントを解説.

2017年 Vol.80 No.9 2017-08-09

症例から学ぶ感染症診療のコツ

定価:本体2,700円+税

冊 
次号予告

2017年 Vol.80 No.10 2017年09月発売予定
特集/日常生活にひそむ小児血液・腫瘍性疾患


今後の特集(予定)

Vol.80 No.11 特集/特大号/小児科エコー活用術

Vol.80 No.12 特集/アレルギー疾患FAQ

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掲載論文

序 文  /星野 直

Ⅰ.診断にコツを要した症例
発熱と著しい浮腫を認めた新生児例  /坂田 宏
発熱を主訴に救急外来を受診した日齢20男児  /北澤克彦
持続する発熱,咳嗽を認めた8歳男児  /大石智洋
持続する発熱,頸部リンパ節腫脹のため,通常の抗菌薬投与では軽快しなかった9歳女児  /森 雅亮
持続する発熱,皮疹,多発リンパ節腫脹,肝脾腫を認めた11か月男児  /保科隆之

Ⅱ.検査にコツを要した症例
発熱,下痢を呈した1か月男児  /石和田稔彦
熱傷6日後に発熱,全身びまん性発疹をきたした9か月男児  /豊福明和・他
発熱,定頸不能を呈した10か月女児  /大石智洋
右膝外傷後に右大腿発赤,鼠径部腫瘤を呈した7歳男児  /星野 直
難治性皮膚潰瘍を呈した14歳男子  /蓮見純平・他
哺乳不良,活気低下を認め,無呼吸発作が出現した新生児  /保科隆之

Ⅲ.治療にコツを要した症例
前期破水後に仮死で出生した新生児の1例  /成相昭吉
発熱,意識障害で受診した1歳女児  /荒畑幸絵
右殿部~大腿痛と発熱を主訴に救急搬送された9歳女児  /豊福明和・他
咳嗽と喘鳴を主訴に外来を受診した3か月女児  /石和田稔彦
白血病治療中に発熱,好中球減少をきたし,抗菌薬投与に不応であった13歳男子  /森 雅亮

症例報告
可逆性脳梁膨大部病変を有する軽症脳炎・脳症(MERS)を合併したCampylobacter jejuni腸炎の1例
  /北見欣一・他
Capillary leak syndromeを合併した多発性筋炎の1例  /佐藤裕範・他
嘔吐後のチアノーゼを契機に診断に至った喉頭気管食道裂の新生児例  /田中裕香・他

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ねらい

星野 直  /千葉県こども病院感染症科

 近年,各種ガイドラインの整備に伴い診療の標準化が進み,一定水準の診療を行いやすい環境となりました.また,インターネットを用いた文献検索が普及したことで,疾患に関する様々な知識を得ることが容易になりました.診療レベルの向上を考えた場合,このような変化は歓迎されることです.
 一方,実際に症例を経験すると,ガイドラインや文献では知ることのできない「診療のコツ」を体得できることがあります.これは,感染症患者の診療においても例外ではありません.ある感染症では,問診の方法や理学所見の取り方にヒントが隠れていることがあります.また,別の感染症では,提出する培養検体の種類や培地の選択が鍵を握ることもあります.さらに,治療にちょっとしたテクニックを要する感染症もあります.診療を通じて得られるこのような「コツ」は,臨床医にとって貴重な財産となり,以後の診療に生かされます.医師個人が経験できる症例は限られますが,症例報告やカンファレンスなどを通じて,経験を共有することが可能です.そこで,実際の症例を通して得られた「診療のコツ」を読者と共有し,感染症診療のスキルアップを目指すことを目的に,本特集を企画しました.
 今回,比較的commonな疾患からまれな疾患まで16の感染症を取り上げ,「診断にコツを要した症例」,「検査にコツを要した症例」,そして「治療にコツを要した症例」の3項目に分けて示しました.そして,診療のポイントとなった「コツ」を,症例につき2~3項目あげております.症例提示のなかに「コツ」を盛り込むことで,症例を経験しながら診療のポイントについて学ぶことができるような内容を目指しました.また,いずれの「コツ」も感染症診療においてヒントとなるようなものばかりです.
 小児科研修中の先生にとっては,経験したことのない感染症の「コツ」を学ぶよい機会になるかもしれません.また,中堅以降の先生にとっては,ご自身の診療を振り返りながら読んでいただくのも面白いかもしれません.是非,明日からの臨床に本書をご活用いただければ,と思います.
 最後になりますが,お忙しいなか貴重な原稿をご執筆いただいた先生方に深く感謝申し上げます.

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当社発行の雑誌は発行から1年後に論文単位でPDFファイルの
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2017年 Vol.80
No.9 特集/症例から学ぶ感染症診療のコツ最新号
No.8 特集/新しいガイドラインに基づいた最新の夜尿症診療
No.7 特集/新・発達障害支援~小児科医へのメッセージ
No.6 特集/そうだったのか! 今すぐ役立つ小児内分泌のコツ
No.5 特集/研修医が知っておくべき境界領域疾患
No.増刊号 特集/小児科ケースカンファレンス
No.4 特集/今ここでステロイドを再考する
-common diseaseから専門領域まで-
No.3 特集/乳幼児期発症神経疾患のファーストタッチから専門診療へ
No.2 特集/抗菌薬療法UP-TO-DATE
No.1 特集/小児循環器のファーストタッチから専門診療へ
2016年 Vol.79
No.12 特集/先天異常症候群の新しい展開
No.11 特集/特大号/学校保健パーフェクトガイド
No.10 特集/日本発アレルギー研究最新情報
No.9 特集/ベテラン小児科医が伝授する入院管理・診療のコツ
No.8 特集/小児救急で求められる単純X線写真
No.7 特集/小児循環器治療の最前線-クスリとデバイス
No.6 特集/先天代謝異常症-エキスパートによる最新情報-
No.増刊号 特集/小児の症候群
No.5 特集/研修医のための乳幼児健診のすすめ
No.4 特集/これからどうなる!? 日本の予防接種
No.3 特集/症例から学ぶ小児心身症
No.2 特集/小児在宅医療のエッセンス
-必要な知識・技術から緩和ケアまで-
No.1 特集/子どもの外傷~小児科医でもできること,
小児科医だからこそできること~
2015年 Vol.78
No.12 特集/小児血液・腫瘍性疾患の診断と治療のトピックス
No.11 特集/特大号/見てわかる小児の皮膚疾患
No.10 特集/より良いプライマリ・ケアのための最新「かぜ」情報
No.9 特集/実地臨床に役立つ食物アレルギーの最新情報
No.8 特集/小児リウマチ性疾患の最新治療
No.7 特集/小児呼吸器疾患をあなどるな!
No.6 特集/小児の輸液・栄養管理の基礎と実践
No.5 特集/よくわかる 小児感染症の基礎知識
No.増刊号 特集/疾患からみる画像診断の進め方・読み方
No.4 特集/日常診療で役立つ小児整形外科の知識
No.3 特集/症例から学ぶ川崎病の診断・治療・管理のエッセンス
No.2 特集/けいれん性疾患の最新の治療
No.1 特集/新生児室のルーチンとトピックス
2014年 Vol.77
No.12 特集/発達障害の臨床-子どもの心の診療として
No.11 特集/特大号/保護者への説明マニュアル
No.10 特集/アレルギー疾患におけるアレルゲン再考
No.9 特集/知っておきたい小児保健のエッセンス
No.8 特集/日常診療に活かす小児の漢方
No.7 特集/小児科医の疑問に答える-耳鼻咽喉科の知識
No.6 特集/日常診療で遭遇する小児腎泌尿器疾患とトピックス
No.5 特集/若手小児科医のための臨床研究入門
No.増刊号 特集/小児の治療指針
No.4 特集/感染症ケースカンファレンス
No.3 特集/一般小児科医のための新生児対応パーフェクトガイド
No.2 特集/ベテラン小児科医が伝授する外来診療のコツ
No.1 特集/災害医学とpreparedness-子どもたちを護るために
2013年 Vol.76
No.11 特集/特大号/わかる心電図-病態に迫る判読のコツ
No.増刊号 特集/理解して出そう小児の検査―オーダー・手技・解釈
2012年 Vol.75
No.増刊号 特集/小児の診療手技100
2011年 Vol.74
No.増刊号 特集/子どもの臨床検査―症候から診断・治療へ
2008年 Vol.71
No.増刊号 特集/増刊号/目で見る最新の超音波診断
2007年 Vol.70
No.増刊号 特集/増刊号/症候からみた小児の診断学