HOME > 雑誌詳細

雑誌詳細

診断と治療社 | 雑誌詳細:診断と治療

診断と治療

最新の医学情報を最高の執筆陣でお届けする内科総合雑誌のパイオニア!

わが国の内科総合誌のパイオニアで,数ある総合誌のなかでも抜群の安定性と評価を誇る.

新進気鋭の編集委員を迎え,最新情報を盛り込み読みごたえ満点.

連載 「症例を俯瞰する総合診療医の眼」 「人気の診療科紹介」 「注目の新薬」.

増刊号も毎回シャープな切り口と実際的な内容が大好評.

2色刷のビジュアルな誌面.

2020年 Vol.108 No.9 2020-09-08

コモンディジーズとしての骨粗鬆症診療

定価:本体2,600円+税

冊 
次号予告

2020年 Vol.108 No.10 2020年10月発売予定
特集/動脈硬化予防のための肥満・脂質異常症診療戦略


今後の特集(予定)

Vol.108 No.11 特集/350人に1人 一般内科医が診る人工透析患者

Vol.108 No.12 特集/日常診療で遭遇する睡眠-覚醒障害

ページの先頭へ戻る

掲載論文

ねらい 小川純人

◆総論:骨粗鬆症の基礎知識
骨粗鬆症の概念と診断 竹内靖博
骨粗鬆症の疫学 玉置淳子
骨粗鬆症の啓発・検診 中藤真一
FRAX®による骨折リスク評価とスクリーニングへの応用 山本憲男,他
骨粗鬆症とリエゾンサービス 鈴木敦詞,他
骨粗鬆症と医療経済 森脇健介

◆トピックス:骨粗鬆症の新たな知見と生活指導
骨粗鬆症と生活習慣病 金沢一平
ステロイド性骨粗鬆症 田中良哉
骨粗鬆症の薬物治療と骨代謝マーカー 三浦雅一,他
骨粗鬆症に対する運動療法 石橋英明
骨粗鬆症に対する栄養療法 上西一弘

◆各論:骨粗鬆症に対する薬物治療とその実際
骨粗鬆症に対する薬物療法の考え方 宗圓 聰
活性型ビタミンD3製剤とその誘導体 遠藤逸朗
ビスホスホネート製剤 萩野 浩
選択的エストロゲン受容体モジュレーター(SERM) 寺内公一
抗RANKL抗体製剤 大野久美子,他
副甲状腺ホルモン製剤 宮腰尚久
抗スクレロスチン抗体製剤 松本俊夫

連 載
◎症例を俯瞰する総合診療医の眼
左下肢のむくみ,痛みを感じるようになった74歳男性 原田侑典
◎注目の新薬
ユリス®(ドチヌラド) 久留一郎
◎医療裁判の現場から
肺炎及び膿胸の患者に対する胸腔ドレナージをめぐって 松村武志

総 説
重症低血糖の病態と新規治療―点鼻グルカゴンを中心に― 松久宗英,他

ページの先頭へ戻る

ねらい

 超高齢社会を迎えたわが国において,骨粗鬆症の予防や治療対策は介護予防や健康寿命の延伸を目指す観点からもますます重要な課題となっている.高齢者においては,フレイルやサルコペニアを含む様々な要因によって転倒リスクの増大や骨強度低下を認めることが少なくなく,加齢に伴う骨折リスクの増大にもつながってくる.最近では,骨粗鬆症の病態における臓器相関の意義が次第に明らかになりつつある中,骨粗鬆症と生活習慣病・動脈硬化性疾患との間にも共通した病因・病態が理解されるようになってきており,『生活習慣病骨折リスクに関する診療ガイド』が2019年版として8年ぶりに改訂されるに至っている.
 日常診療の現場においても,骨粗鬆症性骨折に関するリスク因子の同定や,新たな骨代謝マーカーの登場,新しい骨粗鬆症治療薬の保険適用,骨粗鬆症検診の推進等により,骨粗鬆症診療の幅が広がり,骨粗鬆症の予防・診断・治療に対する期待や可能性が広がってきている.さらにまた,骨粗鬆症診療に際しては,続発性骨粗鬆症の鑑別をはじめ,その病態や背景疾患を十分考慮した上で,食事・運動指導を含めた生活指導や包括的診療を実践することが大切であり,骨粗鬆症リエゾンサービスなどの多職種協働やその役割も一層重要になってきている.
 本特集では「骨粗鬆症の基礎知識」「骨粗鬆症の新たな知見と生活指導」「骨粗鬆症に対する薬物治療とその実際」の章を設け,骨粗鬆症診療や研究に従事する幅広い方々を対象に,各分野のエキスパートの先生方から最新の知見・トピックスや研究成果・将来展望を交えてわかりやすく解説,紹介いただいた.本特集によって,骨粗鬆症を日常診療におけるコモンディジーズとしてとらえる契機となり,骨粗鬆症・骨折のリスク評価やその予防・診断・治療アプローチついて一層理解を深めることができ,ひいては最新知見に基づく骨粗鬆症診療の実践や更なる研究につながれば幸いである.

東京大学大学院医学系研究科老年病学
小川純人

ページの先頭へ戻る

当社発行の雑誌は発行から1年後に論文単位でPDFファイルの
ダウンロード購入が可能です.詳細はメディカルオンラインへ

2020年 Vol.108
No.9 特集/コモンディジーズとしての骨粗鬆症診療最新号
No.8 特集/膵疾患の診断・治療の進歩
No.7 特集/インバウンドに備える
No.6 特集/心疾患診療に活かす心臓リハビリテーション:まとめエッセンス
No.5 特集/診療困難な痛みに向き合うケーススタディ
No.4 特集/最新の高血圧診療-「高血圧治療ガイドライン2019」後の展開
No.増刊号 特集/必修エコー 体表から“せまる”全身エコーのアプローチ法
No.3 特集/フレイルとその予防対策
No.2 特集/ウイルス肝炎アップデート
No.1 特集/ここまで明らかになった小腸疾患
2019年 Vol.107
No.12 特集/新しい『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』を読み解く
No.11 特集/大人の発達障害
No.10 特集/高齢終末期に向かう医療
No.9 特集/「生活習慣病」診療の新潮流:この10年で何が変わった
No.8 特集/高齢者心不全に挑む
No.7 特集/実地内科医のための潰瘍性大腸炎診療ABC
No.6 特集/医療安全update−患者さんも医療スタッフも満足できる
No.5 特集/一般臨床医のための貧血診療 これだけ
No.4 特集/遠隔医療の進歩
No.増刊号 特集/内科医のための皮膚疾患アトラス
No.3 特集/かかりつけ医が知っておきたい糖尿病注射薬の知識
No.2 特集/診療に活かす薬理・ブラッシュアップ
No.1 特集/在宅栄養療法の最前線
2018年 Vol.106
No.12 特集/内科医のためのスポーツ医学
No.11 特集/一般臨床医のための渡航医学講座
No.10 特集/嚥下障害と誤嚥性肺炎
No.9 特集/コモンディジーズとしての内分泌疾患と電解質異常
No.8 特集/がん診療における心血管合併症:onco-cardiology
No.7 特集/便秘と下痢の最前線−診断と治療のパラダイムシフト−
No.6 特集/サルコペニア−高齢者包括診断で知っておくべき予防
No.5 特集/職場のメンタルヘルス
No.4 特集/腎疾患診療の未来 最新知見のエッセンシャル
No.増刊号 特集/イラスト神経診察−OSCEから難病診断そして神経救急
No.3 特集/糖尿病診療アップデート 2018
No.2 特集/血管の炎症を俯瞰する
No.1 特集/先制医療 予防医療の最前線
2017年 Vol.105
No.12 特集/内科救急と画像診断・IVR〜検査から治療法
No.11 特集/肺がんアップデート〜基礎から最新トピックス
No.10 特集/妊婦さんへの内科治療 リスクと安全を考える
No.9 特集/脂質管理を一歩深める
No.8 特集/不整脈診療 初期対応から先端治療まで
No.7 特集/一般臨床医に必要なてんかんの基礎知識とトピックス
No.6 特集/プライマリケアで知っておきたい漢方診療のコツ
No.5 特集/急増中! 大人の食物アレルギー
No.4 特集/内科系医師のための災害医療エッセンシャル
No.増刊号 特集/これ一冊でわかる 消化器 診断基準と分類法
No.3 特集/そのお腹、大丈夫? 肥満症のトピックス
No.2 特集/心電図 実践診療で役立つコツ
No.1 特集/実践! 神経救急(neurocritical care)
2016年 Vol.104
No.増刊号 特集/糖尿病治療の現在と未来
2015年 Vol.103
No.増刊号 特集/心不全のすべて