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診断と治療社 | 雑誌詳細:診断と治療

診断と治療

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新進気鋭の編集委員を迎え,最新情報を盛り込み読みごたえ満点.

連載「心電図は1枚の窓」「注目の新薬」「医療裁判の現場から」.

増刊号も毎回シャープな切り口と実際的な内容が大好評.

2色刷のビジュアルな誌面.

2021年 Vol.109 No.7 2021-07-06

増えている大人の消化管アレルギー

定価:2,860円(本体価格2,600円+税)

冊 
次号予告

2021年 Vol.109 No.8 2021年08月発売予定
特集/健康食品・サプリメントを知る


今後の特集(予定)

Vol.109 No.9 特集/オンライン診療・医療AI最前線

Vol.109 No.10 特集/血管炎の診断と治療:エッセンスと今後の展望

Vol.109 No.11 特集/新型コロナウイルス感染症:理解と対策の現状

Vol.109 No.12 特集/一般内科医に役立つ抗リウマチ薬の最新知識

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掲載論文

ねらい 今枝博之

◆食物アレルギー
食物アレルギーの病型,疫学,症状 海老澤元宏
食物アレルギーの機序 藤澤隆夫
アレルギー検査 猪又直子
食物アレルギーの治療と対処法 福冨友馬
食物依存性運動誘発アナフィラキシー 森田栄伸
口腔アレルギー症候群 中村陽一
その他の成人にみられる食物アレルギー 矢上晶子
新生児・乳児食物蛋白誘発胃腸症 山田佳之
セリアック病 穂苅量太,他

◆好酸球性消化管疾患
好酸球性消化管疾患の分類と機序 木下芳一,他
好酸球性食道炎 北村寛之,他
好酸球性胃腸炎 沖本英子,他
好酸球性食道炎・好酸球性胃腸炎の鑑別疾患 高橋 壮,他

◆消化管アレルギーに合併しやすいアレルギー疾患
気管支喘息 内田義孝,他
好酸球性副鼻腔炎,好酸球性中耳炎 上條 篤,他
アトピー性皮膚炎 井川 健

◆トピックス
消化管アレルギーに対する抗体製剤治療 長瀬洋之
好酸球関連消化管疾患と食道運動異常症の境界について―好酸球性食道筋炎(eosinophilic esophageal myositis)― 佐藤裕樹,他

連 載
◎心電図は1枚の窓
失神発作を主訴にして受診した46歳男性 篠原徹二
◎注目の新薬
シルガード®9(組換え沈降9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン) 宮城悦子,他
◎医療裁判の現場から
看護師により気管切開カニューレから痰の吸引を受けた際に容態が急変し遷延性意識障害となったことについて損害賠償請求が認められた事例 鵜澤亜紀子

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ねらい

 消化管アレルギーには食物アレルギーに加えて,新生児・乳児消化管アレルギー,好酸球性消化管疾患(EGIDs),セリアック病があり,小児科領域では新生児・乳児消化管アレルギーが認知されるようになり,2016年に新生児・乳児消化管アレルギー診断治療指針が公開され,2019年には新生児・乳児食物蛋白誘発胃腸症診療ガイドラインとして公表されました.一方,成人における消化管アレルギーも近年増加傾向がみられ,即時型症状や食物依存性運動誘発性アナフィラキシー,口腔アレルギーなどの食物アレルギー患者が増えてきております.また,EGIDsは好酸球性食道炎と好酸球性胃腸炎におもに分類され,欧米で急増している好酸球性食道炎は,わが国でも増加傾向にあります.厚生労働省の班会議で好酸球性食道炎と好酸球性胃腸炎の診断指針が提唱され,その後これらの疾患は指定難病にもなり,2020年に幼児・成人好酸球性消化管疾患診療ガイドラインが公表されました.診断とともに治療もある程度確立されてきましたが,現状では治療薬の多くは保険適用 とはなっておりません.また,海外ではEGIDsに対して抗体製剤の成績が多数報告されていますが,わが国では現在,治験が進行しているところで,まだ認可されておりません.合併することの多い他のアレルギー疾患に対して抗体製剤が保険適用となっているものもあり,合併疾患に対して投与することにより副次的にEGIDsへの効果も期待されています.
 そこで今回は一般診療でみられる成人の消化管アレルギー疾患に対して,診断から治療へのアプローチについてアレルギー疾患のトップランナーの専門の先生方にわかりやすく解説していただきました.
 本特集が諸先生方の明日からの日常診療の一助になりましたら幸いに存じます.

埼玉医科大学消化管内科
今枝博之

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当社発行の雑誌は発行から1年後に論文単位でPDFファイルの
ダウンロード購入が可能です.詳細はメディカルオンラインへ

2021年 Vol.109
No.7 特集/増えている大人の消化管アレルギー最新号
No.6 特集/大きく進歩した造血器腫瘍の診断と治療
No.5 特集/脳卒中:内科医が知っておくべき最新診療
No.4 特集/一般内科医が知っておきたい最新の心筋症診療
No.増刊号 特集/診断と治療の手技−診察室これ1冊−
No.3 特集/輸液療法の基礎と実践
No.2 特集/最新の花粉症診療
No.1 特集/内科外来で見る急性腹症診療:見落とさないコツ
2020年 Vol.108
No.12 特集/日常診療で遭遇する睡眠-覚醒障害
No.11 特集/350人に1人 一般内科医が診る人工透析患者
No.10 特集/動脈硬化予防のための肥満・脂質異常症診療戦略
No.9 特集/コモンディジーズとしての骨粗鬆症診療
No.8 特集/膵疾患の診断・治療の進歩
No.7 特集/インバウンドに備える
No.6 特集/心疾患診療に活かす心臓リハビリテーション:まとめエッセンス
No.5 特集/診療困難な痛みに向き合うケーススタディ
No.4 特集/最新の高血圧診療-「高血圧治療ガイドライン2019」後の展開
No.増刊号 特集/必修エコー 体表から“せまる”全身エコーのアプローチ法
No.3 特集/フレイルとその予防対策
No.2 特集/ウイルス肝炎アップデート
No.1 特集/ここまで明らかになった小腸疾患
2019年 Vol.107
No.12 特集/新しい『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』を読み解く
No.11 特集/大人の発達障害
No.10 特集/高齢終末期に向かう医療
No.9 特集/「生活習慣病」診療の新潮流:この10年で何が変わった
No.8 特集/高齢者心不全に挑む
No.7 特集/実地内科医のための潰瘍性大腸炎診療ABC
No.6 特集/医療安全update−患者さんも医療スタッフも満足できる
No.5 特集/一般臨床医のための貧血診療 これだけ
No.4 特集/遠隔医療の進歩
No.増刊号 特集/内科医のための皮膚疾患アトラス
No.3 特集/かかりつけ医が知っておきたい糖尿病注射薬の知識
No.2 特集/診療に活かす薬理・ブラッシュアップ
No.1 特集/在宅栄養療法の最前線
2018年 Vol.106
No.12 特集/内科医のためのスポーツ医学
No.11 特集/一般臨床医のための渡航医学講座
No.10 特集/嚥下障害と誤嚥性肺炎
No.9 特集/コモンディジーズとしての内分泌疾患と電解質異常
No.8 特集/がん診療における心血管合併症:onco-cardiology
No.7 特集/便秘と下痢の最前線−診断と治療のパラダイムシフト−
No.6 特集/サルコペニア−高齢者包括診断で知っておくべき予防
No.5 特集/職場のメンタルヘルス
No.4 特集/腎疾患診療の未来 最新知見のエッセンシャル
No.増刊号 特集/イラスト神経診察−OSCEから難病診断そして神経救急
No.3 特集/糖尿病診療アップデート 2018
No.2 特集/血管の炎症を俯瞰する
No.1 特集/先制医療 予防医療の最前線