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診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2017年 Vol.84 No.9 2017-08-18

今日からできる 最新の産婦人科ケア

定価:本体2,700円+税

冊 

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掲載論文

企画 渡部 洋

1. 出生前遺伝学的検査を受けた妊婦のケア / 福島明宗・他 
2. 超低出生体重児の母親のケア / 渡辺とよ子 
3. 出産後の母親と家族に対する援助の実際 / 水野千奈津・他 
4. 「患者の声」から学ぶ不妊症患者のケア / 濱田結実 
5. 不育症患者のケア / 福井淳史・他 
6. 婦人科がん患者の緩和ケア① がん疼痛の評価 / 池永昌之 
7. 婦人科がん患者の緩和ケア② オピオイド治療の実際と注意点 / 中保利通 
8. 婦人科がん患者の緩和ケア③ 神経ブロック / 黒星晴夫・他 
9. 婦人科がん患者の緩和ケア④ 緩和的放射線治療 / 小山周樹
10.婦人科がん患者の緩和ケア⑤ 呼吸困難の評価と治療 / 山口 崇 
11.婦人科がん患者の緩和ケア⑥ 消化器症状の評価と治療 / 今野文博 
12.婦人科がん患者の緩和ケア⑦ 精神症状の評価と治療 / 山下元康 
13.婦人科がん患者の緩和ケア⑧ 在宅ケア / 本間織重 
14.婦人科がん患者の緩和ケア⑨ 在宅ケアにおける家族のケア / 古瀬みどり

連載
医療裁判の現場から 第3回
分娩後に羊水塞栓症を原因とするDICに陥り転送先にて死亡した患者について,
 注意義務違反に基づく慰謝料請求が認められた事例 / 津久井見樹 

若手の最新研究紹介コーナー
ヒト胎盤より精製した栄養膜細胞の発現プロファイリング / 濱田裕貴 

来たれ!私たちの産婦人科 第9回
富山県立中央病院 産婦人科 / 舟本 寛 

注目の製品
ハラヴェン®(エリブリンメシル酸塩製剤) / 竹原和宏 

Essay外界事情
Naloxone / 矢沢珪二郎

Essay青い血のカルテ
サルとヒトの感染症 / 早川 智

総説
妊婦のパルボウイルスB19感染症への対応―診療上の
 Pitfallとなりうるポイントについて / 箱山聖子・他 

症例
異所性副甲状腺ホルモン産生子宮内膜癌の1例 / 尾谷 功・他 
MRIにて特徴的な所見を示した卵巣粘液性腺線維腫の1例 / 佐藤賢一郎・他 


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ねらい

 医療の質はエビデンスに基づいた治療法の選択や疾患のアウトカムなどの直接的な臨床指標によって評価されがちであるが,患者満足度の高い医療を提供するためには,CureとCareが良好に協調されていることが必要である.現在,CureとCareは「治す」と「癒す」という意味で明確に使い分けられてはいるが,本来は「救済」「気遣い」あるいは「注意」という同じ語源に由来するとされている.種々異論はあるものとは思われるが,「疾患に直接介入して解決を目指す」ことがCureであるのに対して,Careは「疾患によって間接的に派生する問題に対応する」ことと捉えられ,とくに近年のCare医療は急速に進歩を遂げている.産婦人科医療においては,婦人科がんの終末期管理のみでなく,女性が社会的に大きなストレスを受ける疾患や,長期にわたって家庭生活に問題を抱える可能性のある分娩後の育児対応など,女性の生活全般にわたる幅広いケアが求められている.したがって,われわれ産婦人科医もCareに関する知識のアップデートを図るとともに,日常臨床においても常にCareの概念を意識した患者対応を心がけていかねばならない.
 そこで本号においては,最新の産婦人科ケアの実際について総合的に学習するための特集を企画した.とくに本企画では,がん患者の緩和医療に関する最新知識だけではなく,産婦人科医が直接的な問題として認識する機会の少ない,出生前診断を受けた妊婦,超低出生体重児や先天異常児分娩後の母親,Cureへの対応のみに傾きがちな不妊症や不育症患者,さらには終末期の在宅患者を支える患者家族への精神的Careなど,患者Quality of Lifeに直結する諸問題についてもエキスパートの方々にわかりやすい解説をいただくようお願いをした.
 本特集が,産婦人科医療のさらなる質の向上に寄与できれば幸甚である.
(東北医科薬科大学産婦人科 渡部 洋)

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当社発行の雑誌は発行から1年後に論文単位でPDFファイルの
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2017年 Vol.84
No.10 特集/次世代への予防医療 DOHaDを活かす最新号
No.9 特集/今日からできる 最新の産婦人科ケア
No.8 特集/女性の将来の健康のために
―疾患・病態相互の関連における新しい知見
No.7 特集/産婦人科領域における難病を考える
―新たに成立した難病法の視点から
No.6 特集/他科エキスパートが教える 婦人科医のための合併症管理
No.5 特集/産科出血に立ち向かう
―どこまでできる? 診療所から大学病院まで
No.増刊号 特集/知らなきゃ困る 産婦人科小手術
No.4 特集/骨粗鬆症ベストプラクティス
No.3 特集/Non–ART の不妊症診療—体外受精なしでここまでできる
No.2 特集/ここが知りたい 産婦人科周術期管理
No.1 特集/産科領域における遺伝診療の最前線
2016年 Vol.83
No.12 特集/月経前症候群・月経前不快気分障害の最新知見
No.11 特集/子宮筋腫の最前線
No.10 特集/産婦人科臨床研究最前線
No.9 特集/妊娠と感染症―外来で聞かれてどう説明する?
No.8 特集/骨盤臓器脱と排尿障害Up to Date
No.7 特集/ART最前線
No.6 特集/婦人科がんの診断・治療の最適化を目指して
No.5 特集/不育症 Up to Date
No.増刊号 特集/産婦人科処方実践マニュアル
No.4 特集/中高年女性に多くみられる症候とその対策
No.3 特集/生殖医療における倫理的問題を考える
No.2 特集/OC・LEPガイドライン ポイントの解説
No.1 特集/婦人科がん治療の新機軸
2015年 Vol.82
No.12 特集/分娩管理の新機軸
No.11 特集/婦人科腹腔鏡手術の最前線
No.10 特集/婦人科悪性腫瘍治療に対するドラッグリポジショニングの幕開け―既存薬に秘められた新たな可能性
No.9 特集/胎盤のバイオマーカー
No.8 特集/PIH既往女性の生活習慣病リスクとヘルスケア
No.7 特集/黄体ホルモンの基礎から臨床まで
No.6 特集/遺伝性乳癌卵巣癌のマネージメント
No.5 特集/無痛分娩Up to Date
No.増刊号 特集/よくわかる検査と診断
No.4 特集/OC・LEPの静脈血栓塞栓症リスク Q&A
No.3 特集/女性アスリートを診る ―産婦人科的問題とその対策
No.2 特集/血管新生を標的とした婦人科癌治療
No.1 特集/ワンランク上の妊婦健診
2014年 Vol.81
No.12 特集/よくわかるホルモン補充療法 Q&A
No.11 特集/産婦人科における漢方の理論と実践
No.10 特集/がん・生殖医療の現状と展望
No.9 特集/女性のうつ
No.8 特集/女性と静脈血栓塞栓症
No.7 特集/多囊胞性卵巣症候群(PCOS) Up to Date
No.6 特集/オミックスデータからみた婦人科疾患と遺伝情報の解釈  -システム生物学の理解と通した婦人科腫瘍学の新展開
No.5 特集/妊産婦と脳血管疾患
No.増刊号 特集/産婦人科手術 Up to Date
No.4 特集/女性と感染症Up to Date
No.3 特集/幹細胞と生殖医学
No.2 特集/がん免疫療法の最前線
No.1 特集/新たな早産予防戦略
2013年 Vol.80
No.増刊号 特集/ホルモン療法実践マニュアル