HOME > 雑誌詳細

雑誌詳細

診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2018年 Vol.85 No.7 2018-06-19

産婦人科関連ホルモンの基礎を学びなおす

定価:本体2,800円+税

冊 

ページの先頭へ戻る

掲載論文

企画 大須賀 穣

1.エストロゲン / 三木康宏・他
2.エストロゲン受容体 / 平野茉来・他
3.プロゲステロン / 森 泰輔・他
4.プロゲステロン受容体 / 横田奈津子・他
5.キスペプチン・キスペプチン受容体 / 岩佐 武・他
6.GnRH / 折出亜希・他
7.GnRH受容体 / 岸 裕司
8.FSH(卵胞刺激ホルモン) / 大須賀智子・他
9.LH(黄体化ホルモン) / 折坂 誠・他
10.hCG(ヒト絨毛性ゴナドトロピン) / 大場 隆・他
11.FSH受容体,LH受容体 / 藤井タケル・他
12.プロラクチン・プロラクチン受容体 / 林 正美・他
13.TRH, TSH, 甲状腺ホルモンとその受容体 / 谷村憲司・他
14.メラトニン・メラトニン受容体 / 田村博史
15.インスリン・インスリン抵抗性 / 増山 寿
付録 検査基準値一覧表

連載
医療裁判の現場から 第9回
出産直後の妊産婦が出血性ショックにより死亡した場合において
 病院側の不法行為責任が認められた事例 / 島田佳子

若手の最新研究紹介コーナー
Comprehensive analysis of methylation of blastocysts cultured
by four different constituents derived from In Vitro Fertilization in mice
(マウスの初期胚とメチル化の関係に関する研究を通して学んだこと)
/ 堀部 悠

来たれ!私たちの産婦人科 第19回
名古屋第一赤十字病院 産婦人科 / 水野公雄

Essay外界事情 178
人工甘味料によるプールの検査 / 矢沢珪二郎

Essay青い血のカルテ 170
統合失調症予防には緑の喫煙所を! / 早川 智

症例
出生前超音波診断が困難であった前置血管の1症例 / 倉橋克典・他
発熱と全身関節痛を主訴としたMRSAによる
 骨盤内炎症性疾患と考えられた1例 / 佐藤賢一郎・他

原著
術中腹水濾過濃縮再静注法と診断的腹腔鏡手術を
 施行した進行卵巣癌症例の検討 / 金森康展・他

お知らせ
バックナンバー
投稿規定
次号予告

ページの先頭へ戻る

ねらい

 産婦人科の大きな魅力の一つは,診療科特有ともいえる多種多様なホルモンが生理機能・病態形成に大きくかかわっており,ダイナミックな臨床像となって表れていることではないかと考える.古くはエストロゲンの発見に始まり,ホルモンの歴史において産婦人科が大きな役割を担ってきたといっても過言ではない.SchallyとGuilleminが神経内分泌の秘密を解き明かすべく物質的根拠をめぐり激しく競争し,GnRH等の発見により1977年にノーベル生理学・医学賞を得た事実にも,産婦人科における内分泌の重要性を垣間見ることができる.その後,GnRHは製剤としての開発が進み,一世を風靡するに至ったことは年配の読者にはお馴染みであろう.また,ラジオイムノアッセイ登場以前には多くのホルモンの測定が様々な動物の生体反応を指標とした生物活性によって行われていたことからも,産婦人科関連ホルモンの多様な生理作用をうかがうことができる.
 現在の生殖補助医療の隆盛も視床下部—下垂体—卵巣系を調節するホルモンの理解と多くの薬剤の恩恵のもとに成り立っており,産婦人科関連ホルモンなくして人類の将来はないといえる.さらに近年,GnRH調節ホルモンとしてキスペプチンが発見され,産婦人科ホルモン学は新たな展開を迎えている.
 本特集では産婦人科医すべてが知っておくべきホルモンについて,最新の知識をわかりやすく解説していただいた.読者の先生方はいずれのホルモンについても理解されているとは思うが,日進月歩の科学の進歩によって多くの新たな知見が加わっている.今一度,これらのホルモンについて基礎から見直し,最新の知識へとブラッシュアップすることにより,読者の先生方の診療に役立てば企画者として幸甚である.
(東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座 大須賀 穣)

ページの先頭へ戻る

当社発行の雑誌は発行から1年後に論文単位でPDFファイルの
ダウンロード購入が可能です.詳細はメディカルオンラインへ

2018年 Vol.85
No.11 特集/月経を診る―患者満足の外来診療のために最新号
No.10 特集/よくわかる腫瘍随伴症候群
No.9 特集/ここまで進んだ胎児治療
No.8 特集/感染症に強くなる
No.7 特集/産婦人科関連ホルモンの基礎を学びなおす
No.6 特集/婦人科医が注意すべき悪性腫瘍関連疾患
No.5 特集/エキスパートに聞く合併症妊娠のすべて
No.増刊号 特集/産婦人科関連 専門医・認定医ガイド
No.4 特集/女性アスリートのヘルスケア
No.3 特集/生殖医療−知っておきたい最新トピックス
No.2 特集/臨床スキルアップのために−画像診断・病
No.1 特集/胎児心臓をみる−診断から治療へ
2017年 Vol.84
No.12 特集/HRTガイドライン2017年度版 改訂の要点と
No.11 特集/子宮腺筋症と稀少部位子宮内膜症の最新の
No.10 特集/次世代への予防医療―DOHaDを活かす
No.9 特集/今日からできる最新の産婦人科ケア
No.8 特集/女性の将来の健康のために―疾患・病態相互
No.7 特集/産婦人科領域における難病を考える
No.6 特集/他科エキスパートが教える 婦人科医のため
No.5 特集/産科出血に立ち向かう―どこまでできる?
No.増刊号 特集/知らなきゃ困る 産婦人科小手術
No.4 特集/骨粗鬆症ベストプラクティス
No.3 特集/Non-ARTの不妊症診療
No.2 特集/ここが知りたい 産婦人科周術期管理
No.1 特集/産科領域における遺伝診療の最前線
2016年 Vol.83
No.12 特集/月経前症候群・月経前不快気分障害の最新知
No.11 特集/子宮筋腫の最前線
No.10 特集/産婦人科臨床研究最前線
No.9 特集/妊娠と感染症 ―外来で聞かれてどう説明す
No.8 特集/骨盤臓器脱と下部尿路機能障害Up to Date
No.7 特集/ART最前線
No.6 特集/婦人科がんの診断・治療の最適化を目指して
No.5 特集/不育症 Up to Date
No.増刊号 特集/産婦人科処方実践マニュアル
No.4 特集/中高年女性に多くみられる症候とその対策
No.3 特集/生殖医療における倫理的問題を考える
No.2 特集/OC/LEPガイドライン ポイントの解説
No.1 特集/婦人科がん治療の新機軸
2015年 Vol.82
No.12 特集/分娩管理の新機軸
No.11 特集/婦人科腹腔鏡手術の最前線
No.10 特集/婦人科悪性腫瘍治療に対するドラッグリポジショニ
No.9 特集/胎盤のバイオマーカー
No.8 特集/PIH既往女性の生活習慣病リスクとヘルスケア
No.7 特集/黄体ホルモンの基礎から臨床まで
No.6 特集/遺伝性乳癌卵巣癌のマネージメント
No.5 特集/無痛分娩Up to Date
No.増刊号 特集/よくわかる検査と診断
No.4 特集/OC・LEPの静脈血栓症リスク Q&A
No.3 特集/女性アスリートを診る−産婦人科的問題とそ
No.2 特集/血管新生を標的とした婦人科癌治療
No.1 特集/ワンランク上の妊婦健診
2014年 Vol.81
No.増刊号 特集/産婦人科手術 Up to Date
2013年 Vol.80
No.増刊号 特集/ホルモン療法実践マニュアル