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診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2018年 Vol.85 No.8 2018-07-19

感染症に強くなる

定価:本体2,800円+税

冊 

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掲載論文

企画 髙松 潔

1.産婦人科領域の感染症の現状と最近のトピックス/ 川名 尚 
2.感染症法に基づく医師の届出義務と注意点 / 森田浩史 
3.日本における母子感染の実態とその対策 / 深澤一雄・他 
4.梅 毒 / 笹 秀典・他 
5.性器クラミジア・淋菌感染症 / 野口靖之・他 
6.トキソプラズマ感染症 / 小島俊行・他 
7.風 疹 / 奥田美加・他 
8.HTLV?1母子感染予防対策の変更点 / 齋藤 滋 
9.B型肝炎 / 岩田 敏 
10.ノロウイルス感染症 / 山岸由佳・他 
11.HIV感染症 / 中西美紗緒・他 
12.ジカ熱(ジカウイルス感染症) / 北村義浩 
13.デング熱 / 忽那賢志 
14.コロナウイルス感染症(SARS,MERSを中心に)/ 川名明彦 
15.手術部位感染(SSI)の動向とその対策 / 岡林剛史・他 

連載
若手の最新研究紹介コーナー
ヒト卵子凍結におけるコヒーシン蛋白関連の加齢性変化と,
  卵子凍結安全性に関する検討 / 白澤弘光

来たれ!私たちの産婦人科 第20回
倉敷中央病院 産婦人科 / 長谷川雅明 

Essay外界事情 179
ハワイの勤労者の薬物検査 / 矢沢珪二郎 

Quick Uptake
35歳以上の女性における分娩誘発のランダム化比較試験 

Essay青い血のカルテ 171
ジョナサン・エドワーズと聖母の卵 / 早川 智・他 

原著
産科危機的出血に対し施行した動脈塞栓術と子宮全摘術の比較検討 / 齊藤裕也・他 
卵巣悪性腫瘍の18F?FDG PET診断における各組織型でのSUV max値の検討 / 岩見州一郎

症例
胎盤遺残に対する保存的治療:5症例の検討 / 富家真理・他 
術後に生児を得た腹腔鏡下子宮動脈クリップ併用子宮鏡下頸管妊娠除去術の2例
/ 今井一章・他


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ねらい

 今でこそ日本人女性の死因の第1位は悪性新生物ですが,第2次世界大戦前には肺炎や結核といった感染症による死亡が多かったことはよく知られているところです.さらにさかのぼれば,ヨーロッパでは黒死病とよばれたペストの流行によって人口の約半数が死亡したこともあり,医学の歴史の大半は感染症との戦いであったといっても過言ではないと思います.しかし,病原微生物やウイルスの感染メカニズムの解明,いわゆる抗生物質や抗ウイルス薬の発見と普及といった医療技術の進歩や予防策の浸透などにより,感染症は克服されたというイメージがありますし,分子生物学などと比較すると古い学問領域のように思われてきたのではないでしょうか?
 ところが近年,後天性免疫不全症候群(HIV),重症急性呼吸器症候群(SARS),エボラ出血熱や鳥インフルエンザといった,新しく認知され,公衆衛生上問題となる感染症である新興感染症が話題となってきたことは記憶に新しいと思います.また近いところでは,発症が減少していたものが改めて注目されている感染症,つまり再興感染症としての結核,デング熱やジカ熱が騒がれましたし,性感染症では梅毒の罹患率が上昇していることも話題になっています.さらに最近,手術部位感染(SSI)に対するガイドラインも改訂になりました.このように,感染症は医学における古くて新しい永遠のテーマといえます.
 一方で,われわれ医療者は皆,学生時代に感染症を勉強はしていますが,新しい検査法とその解釈,薬剤耐性菌への対応などに苦手意識を持つ方は少なくないと思います.実際,感染症は知識や経験がなければ検査のオーダーもむずかしいという側面があり,常に情報のブラッシュアップが必要ですが,その機会も決して多くはありません.
 そこで本特集では,産婦人科に関連した各種感染症に関する新しい知見を中心に,エキスパートの先生方に解説をお願いいたしました.皆さんが明日出会うかもしれない感染症に強くなるために,本特集が役立つことを期待しています.

(東京歯科大学市川総合病院産婦人科 髙松 潔)

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2019年 Vol.86
No.1 特集/産婦人科医が押さえておくべき法・指針・医療体制最新号
2018年 Vol.85
No.12 特集/思春期にまつわる最近の話題
No.11 特集/月経を診る―患者満足の外来診療のために
No.10 特集/よくわかる腫瘍随伴症候群
No.9 特集/ここまで進んだ胎児治療
No.8 特集/感染症に強くなる
No.7 特集/産婦人科関連ホルモンの基礎を学びなおす
No.6 特集/婦人科医が注意すべき悪性腫瘍関連疾患
No.5 特集/エキスパートに聞く合併症妊娠のすべて
No.増刊号 特集/産婦人科関連 専門医・認定医ガイド
No.4 特集/女性アスリートのヘルスケア
No.3 特集/生殖医療−知っておきたい最新トピックス
No.2 特集/臨床スキルアップのために−画像診断・病
No.1 特集/胎児心臓をみる−診断から治療へ
2017年 Vol.84
No.12 特集/HRTガイドライン2017年度版 改訂の要点と
No.11 特集/子宮腺筋症と稀少部位子宮内膜症の最新の
No.10 特集/次世代への予防医療―DOHaDを活かす
No.9 特集/今日からできる最新の産婦人科ケア
No.8 特集/女性の将来の健康のために―疾患・病態相互
No.7 特集/産婦人科領域における難病を考える
No.6 特集/他科エキスパートが教える 婦人科医のため
No.5 特集/産科出血に立ち向かう―どこまでできる?
No.増刊号 特集/知らなきゃ困る 産婦人科小手術
No.4 特集/骨粗鬆症ベストプラクティス
No.3 特集/Non-ARTの不妊症診療
No.2 特集/ここが知りたい 産婦人科周術期管理
No.1 特集/産科領域における遺伝診療の最前線
2016年 Vol.83
No.12 特集/月経前症候群・月経前不快気分障害の最新知
No.11 特集/子宮筋腫の最前線
No.10 特集/産婦人科臨床研究最前線
No.9 特集/妊娠と感染症 ―外来で聞かれてどう説明す
No.8 特集/骨盤臓器脱と下部尿路機能障害Up to Date
No.7 特集/ART最前線
No.6 特集/婦人科がんの診断・治療の最適化を目指して
No.5 特集/不育症 Up to Date
No.増刊号 特集/産婦人科処方実践マニュアル
No.4 特集/中高年女性に多くみられる症候とその対策
No.3 特集/生殖医療における倫理的問題を考える
No.2 特集/OC/LEPガイドライン ポイントの解説
No.1 特集/婦人科がん治療の新機軸
2015年 Vol.82
No.12 特集/分娩管理の新機軸
No.11 特集/婦人科腹腔鏡手術の最前線
No.10 特集/婦人科悪性腫瘍治療に対するドラッグリポジショニ
No.9 特集/胎盤のバイオマーカー
No.8 特集/PIH既往女性の生活習慣病リスクとヘルスケア
No.7 特集/黄体ホルモンの基礎から臨床まで
No.6 特集/遺伝性乳癌卵巣癌のマネージメント
No.5 特集/無痛分娩Up to Date
No.増刊号 特集/よくわかる検査と診断
No.4 特集/OC・LEPの静脈血栓症リスク Q&A
No.3 特集/女性アスリートを診る−産婦人科的問題とそ
No.2 特集/血管新生を標的とした婦人科癌治療
No.1 特集/ワンランク上の妊婦健診
2014年 Vol.81
No.増刊号 特集/産婦人科手術 Up to Date
2013年 Vol.80
No.増刊号 特集/ホルモン療法実践マニュアル