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診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2018年 Vol.85 No.11 2018-10-18

月経を診る―患者満足の外来診療のために

定価:本体2,800円+税

冊 

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掲載論文

企画 大須賀 穣

1.月経の進化学・生物学 / 黒田恵司
2.月経の文化人類学-月経の個人化と女性のネットワーク / 田口亜紗
3.月経の解剖と生理 / 大槻勝紀・他
4.原発性無月経の診断と治療 / 榊原秀也
5.希発月経・続発無月経の診断と治療 / 河野康志・他
6.過多月経の診断と治療 / 石川博士
7.過少月経の診断と治療 / 齊藤寿一郎
8.機能性月経困難症の診断と治療 / 伊藤史子・他
9.器質性月経困難症の診断と治療 / 谷口文紀
10.排卵期出血・排卵痛の診断と治療 / 内田明花・他
11.更年期の不正出血の診断と治療 / 小宮ひろみ・他
12.早発卵巣不全(POI)の診断と治療 / 石塚文平・他
13.OC・LEP連続投与について / 宮下真理子・他
14.月経の移動 / 江川美保
15.トキシックショックシンドローム―月経関連を中心に― / 渡邊弘樹・他

連載
医療裁判の現場から 第11回
分娩誘発剤投与後に新生児が重度の虚血性低酸素脳症に罹患し約2年4カ月後に死亡した事例において,
 病院側の分娩監視装置を連続的に装着して分娩監視を行う義務を否定した事例 / 津久井見樹

若手の最新研究紹介コーナー
Characteristics of the placental differentiation process analyzed using human induced pluripotent stem cells
/ 小島淳哉

来たれ!私たちの産婦人科 第23回
石川県立中央病院 産科・婦人科 / 干場 勉

Essay外界事情
62歳は米国人男性の厄年か? / 矢沢珪二郎

Essay青い血のカルテ
帝国陸軍の祖 大村益次郎の発達障害 / 早川 智

座談会
月経困難症治療におけるルナベル®配合錠の功績 / 原田 省・百枝幹雄・植田 啓

総説
妊娠中のMRI検査に関する臨床的検討―特に前置胎盤や常位胎盤早期剥離症例について― / 東矢俊光・他

原著
当院で実施した胎児外回転術152例の成績と母児の予後の検討 / 松山達也・他

症例
腹腔鏡下子宮筋腫核出術後に発症したポートサイトヘルニアの1例 / 東 幸弘・他

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ねらい

 一般に婦人科外来で最も頻度の高い主訴は月経に関連する内容である.月経に関連する異常は自覚症状として明快であり,治療による症状の改善は患者の日常生活の改善に直結することが多い.このため,月経関連の異常に対して適切に対応できる産婦人科医が患者のニーズに応え,患者に満足を与え,患者の信頼を一番に得ることができるといえる.よって,本特集ではエキスパートの先生方により最新の知見を取り入れて月経関連の異常に実践的に対応できるようにご執筆いただいた.
 月経異常を理解するには,まず,月経の正常を理解する必要がある.月経は霊長類が進化の過程で獲得した現象であり,その進化の過程と月経のメカニズム・意義をとらえることは月経異常を理解するうえで重要である.次に,月経は社会的にも種々の重要な問題や課題を包含しており,文化人類学的観点からも考察を加える必要がある.
 原発性無月経に関しては小児科との境界領域でもあり治療が遅れないように注意が必要である.また,原発性無月経については最近,日本産科婦人科学会において議論がなされ新しい分類が提唱されている.希少月経ならびに続発性無月経においても他科領域の疾患が背後に潜んでいる可能性もあるため,正確なアセスメント,検査,診断が必要となる.過多月経に関しては,器質的疾患の合併しないもの,もしくは貧血のないものに対して従来は積極的に治療されることが少なかったが,近年はQOL向上の観点からも治療に関して変化がみられている.早発閉経についてはいわゆる卵子活性化療法が実験的に行われており注目を集めている.月経困難症を含め種々の月経異常に対してOC・LEPは広く使われるようになってきたが,最近登場した連続投与法は今後進むべき一つの道筋であり,利点・欠点について理解しておく必要がある.他にも知っておくべき月経関連の異常や疾患について幅広く解説いただいた.
 本特集を活用することにより,先生方の患者様に明日からの笑顔が見られることを願ってやまない.

(東京大学大学院医学系研究科産婦人科学講座 大須賀 穣)

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2018年 Vol.85
No.12 特集/思春期にまつわる最近の話題最新号
No.11 特集/月経を診る―患者満足の外来診療のために
No.10 特集/よくわかる腫瘍随伴症候群
No.9 特集/ここまで進んだ胎児治療
No.8 特集/感染症に強くなる
No.7 特集/産婦人科関連ホルモンの基礎を学びなおす
No.6 特集/婦人科医が注意すべき悪性腫瘍関連疾患
No.5 特集/エキスパートに聞く合併症妊娠のすべて
No.増刊号 特集/産婦人科関連 専門医・認定医ガイド
No.4 特集/女性アスリートのヘルスケア
No.3 特集/生殖医療−知っておきたい最新トピックス
No.2 特集/臨床スキルアップのために−画像診断・病
No.1 特集/胎児心臓をみる−診断から治療へ
2017年 Vol.84
No.12 特集/HRTガイドライン2017年度版 改訂の要点と
No.11 特集/子宮腺筋症と稀少部位子宮内膜症の最新の
No.10 特集/次世代への予防医療―DOHaDを活かす
No.9 特集/今日からできる最新の産婦人科ケア
No.8 特集/女性の将来の健康のために―疾患・病態相互
No.7 特集/産婦人科領域における難病を考える
No.6 特集/他科エキスパートが教える 婦人科医のため
No.5 特集/産科出血に立ち向かう―どこまでできる?
No.増刊号 特集/知らなきゃ困る 産婦人科小手術
No.4 特集/骨粗鬆症ベストプラクティス
No.3 特集/Non-ARTの不妊症診療
No.2 特集/ここが知りたい 産婦人科周術期管理
No.1 特集/産科領域における遺伝診療の最前線
2016年 Vol.83
No.12 特集/月経前症候群・月経前不快気分障害の最新知
No.11 特集/子宮筋腫の最前線
No.10 特集/産婦人科臨床研究最前線
No.9 特集/妊娠と感染症 ―外来で聞かれてどう説明す
No.8 特集/骨盤臓器脱と下部尿路機能障害Up to Date
No.7 特集/ART最前線
No.6 特集/婦人科がんの診断・治療の最適化を目指して
No.5 特集/不育症 Up to Date
No.増刊号 特集/産婦人科処方実践マニュアル
No.4 特集/中高年女性に多くみられる症候とその対策
No.3 特集/生殖医療における倫理的問題を考える
No.2 特集/OC/LEPガイドライン ポイントの解説
No.1 特集/婦人科がん治療の新機軸
2015年 Vol.82
No.12 特集/分娩管理の新機軸
No.11 特集/婦人科腹腔鏡手術の最前線
No.10 特集/婦人科悪性腫瘍治療に対するドラッグリポジショニ
No.9 特集/胎盤のバイオマーカー
No.8 特集/PIH既往女性の生活習慣病リスクとヘルスケア
No.7 特集/黄体ホルモンの基礎から臨床まで
No.6 特集/遺伝性乳癌卵巣癌のマネージメント
No.5 特集/無痛分娩Up to Date
No.増刊号 特集/よくわかる検査と診断
No.4 特集/OC・LEPの静脈血栓症リスク Q&A
No.3 特集/女性アスリートを診る−産婦人科的問題とそ
No.2 特集/血管新生を標的とした婦人科癌治療
No.1 特集/ワンランク上の妊婦健診
2014年 Vol.81
No.増刊号 特集/産婦人科手術 Up to Date
2013年 Vol.80
No.増刊号 特集/ホルモン療法実践マニュアル