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診断と治療社 | 雑誌詳細:小児科診療

小児科診療

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連載「Photo Quiz」ではビジュアルに画像診断のポイントを解説.

2018年 Vol.81 No.7 2018-06-13

おさえたい診療ガイドラインのツボ

定価:本体2,700円+税

冊 

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掲載論文

序 文  /山岸敬幸

Ⅰ.診療ガイドライン総論
診療ガイドラインの作成方法  /小山耕太郎
診療ガイドラインの読み方  /松裏裕行
知っておきたい国内外のガイドライン  /菅本健司・他

Ⅱ.各診療ガイドラインのポイント
心不全薬物療法  /村上智明
心臓カテーテル治療  /富田 英
学校心臓検診(総論)  /住友直方
学校心臓検診(各論・不整脈)  /岩本眞理
学校心臓検診(各論・不整脈以外)  /鮎沢 衛
成人先天性心疾患(総論)  /市田蕗子
成人先天性心疾患(各論)  /白石 公
肺高血圧症(総論)  /中山智孝
肺高血圧症(各論)  /小垣滋豊
心臓移植  /市川 肇
児童生徒の突然死防止  /太田邦雄
RSウイルス感染重症化予防  /多喜 萌・他
川崎病(日米ガイドラインの比較)  /福田清香・他

原 著
骨単純X線写真が診断に有用であった大理石骨病の5症例  /谷山禎彦・他
群馬スコア4点以下の川崎病初期治療抵抗例の検討  /岡 秀治・他

症例報告
臍炎が診断の契機となった尿膜管遺残症の1例  /小谷昌史・他

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ねらい

山岸敬幸  /慶應義塾大学医学部小児科

 診療ガイドラインとは,「特定の臨床状況において適切な判断を行うため,臨床家と患者を支援する目的で系統的に作成された文書」とされています.現代は,非常に情報が多い時代です.医学・医療が日進月歩するなか,必要な知識も次々にupdateされ,莫大なものとなっています.疾患の成り立ちや病態生理などは教科書でしっかり勉強できますが,最新の臨床の判断に役立つ情報は,教科書の改訂を待ってくれないのが現状です.このような時代,診療ガイドラインを適切に用いれば,臨床医にとって非常に有用な情報源となり,特に診断・治療の標準化による精度・成績向上のために有益です.1991年に誕生したEBMは,「臨床家の勘や経験でなく科学的根拠(エビデンス)を重視して行う医療」といわれ,質の高い医療を求める社会的な意識の高まりとともに様々な分野で普及しました.診療ガイドラインの役割としてEBM時代における臨床現場の意思決定,すなわち,「臨床的状況・環境」「研究によるエビデンス」「患者の価値観と行動」を把握し,「臨床家としての経験・熟練」により,それらを統合することが望まれます.
 一方,診療ガイドラインは医師の経験や裁量を無視して,個々の患者に決まった方法を強制するものではありません.ガイドラインがいかに良質に作られていたとしても,それは既存のエビデンスの集合体であり,個々の臨床場面における意思決定に影響する要因の1つです.
 そのような役割と限界を理解して,診療ガイドラインを利用する姿勢が必要と思われ,今回の特集を企画しました.まず総論として,すべての診療ガイドラインに通ずる作成方法,および読み方について解説をいただきました.そして,毎年発行されるガイドラインの中から,小児循環器学関連のものについて総括していただきました.さらに各論では,実際に作成・改訂に中心的にかかわってこられた先生方に,作成・改訂の意図やその過程で重視されたり,問題とされたポイントを解説していただきました.ガイドラインの理解と有用性が増し,さらに適切な適用が可能になると期待します.
 本書の読者が,ガイドラインの重要なポイント(“ツボ”)をおさえ,日常診療に活かしていただくことができれば,誠に幸いです.

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当社発行の雑誌は発行から1年後に論文単位でPDFファイルの
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2019年 Vol.82
No.1 特集/小児呼吸器疾患のファーストタッチから専門診療へ最新号
2018年 Vol.81
No.12 特集/難しくない 小児腎領域の難病診療
No.11 特集/今さら聞けない? 小児救急の総復習
No.10 特集/生活習慣病と子ども−DOHaDと健康のカギ
No.9 特集/小児感染症の専門医を目指そう!
No.8 特集/小児の中枢神経画像update
No.7 特集/おさえたい診療ガイドラインのツボ
No.6 特集/日常診療にひそむ小児リウマチ性疾患
No.5 特集/研修医必携!これだけは知ってほしい薬の使
No.増刊号 特集/小児の治療指針
No.4 特集/注目すべき国際感染症
No.3 特集/退院から生後1か月までの保護者の不安に
No.2 特集/実践!小児漢方 はじめの一手,次の一手
No.1 特集/ここまできた小児神経・筋疾患の診断・治療
2017年 Vol.80
No.12 特集/アレルギー疾患FAQ
No.11 特集/小児科エコー活用術
No.10 特集/日常生活にひそむ小児血液,腫瘍性疾患
No.9 特集/症例から学ぶ感染症診療のコツ
No.8 特集/新しいガイドラインに基づいた最新の夜尿症
No.7 特集/新・発達障害支援〜小児科医へのメッセージ
No.6 特集/そうだったのか!今すぐ役立つ小児内分泌の
No.5 特集/研修医が知っておくべき境界領域疾患
No.増刊号 特集/小児科ケースカンファレンス
No.4 特集/今ここでステロイドを再考する
No.3 特集/乳幼児期発症神経疾患のファーストタッチか
No.2 特集/抗菌薬療法UP-TO-DATE
No.1 特集/小児循環器のファーストタッチから専門診療
2016年 Vol.79
No.12 特集/先天異常症候群の新しい展開
No.11 特集/学校保健パーフェクトガイド−新しい小児科
No.10 特集/日本発アレルギー研究最新情報
No.9 特集/ベテラン小児科医が伝授する入院管理・診療
No.8 特集/小児救急で求められる単純X線写真
No.7 特集/小児循環器治療の最前線−クスリとデバイス
No.6 特集/先天代謝異常症−エキスパートによる最新
No.増刊号 特集/小児の症候群
No.5 特集/研修医のための乳幼児健診のすすめ
No.4 特集/これからどうなる!? 日本の予防接種
No.3 特集/症例から学ぶ小児心身症
No.2 特集/小児在宅医療のエッセンス−必要な知識・技
No.1 特集/子どもの外傷〜小児科医でもできること,小
2015年 Vol.78
No.12 特集/小児血液・腫瘍性疾患のトピックス
No.11 特集/見てわかる小児の皮膚疾患
No.10 特集/より良いプライマリ・ケアのための最新「かぜ」情報
No.9 特集/実地臨床に役立つ食物アレルギーの最新情報
No.8 特集/小児リウマチ性疾患の最新治療
No.7 特集/小児呼吸器疾患をあなどるな!
No.6 特集/小児の輸液・栄養管理の基礎と実践
No.5 特集/よくわかる 小児感染症の基礎知識
No.増刊号 特集/疾患からみる画像診断の進め方・読み方
No.4 特集/日常診療で役立つ小児整形外科の知識
No.3 特集/症例から学ぶ川崎病の診断・治療・管理のエ
No.2 特集/けいれん性疾患の最新の治療
No.1 特集/新生児室のルーチンとトピックス
2014年 Vol.77
No.11 特集/保護者への説明マニュアル
2013年 Vol.76
No.増刊号 特集/理解して出そう小児の検査-オーダー・手技・解釈
2012年 Vol.75
No.増刊号 特集/小児の診療手技100
2011年 Vol.74
No.増刊号 特集/子どもの臨床検査