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小児科学・新生児学テキスト全面改訂第5版診断と治療社 | 書籍詳細:小児科学・新生児学テキスト全面改訂第5版

石巻赤十字病院院長・前東北大学医学部小児科教授

飯沼 一宇(いいぬま かずいえ) 編集

獨協医科大学小児科学教授

有阪 治(ありさか おさむ) 編集

近畿大学医学部小児科学教室教授

竹村 司(たけむら つかさ) 編集

東京大学大学院医学系研究科小児医学講座講師

渡辺 博(わたなべ ひろし) 編集

第5版 B5判 並製ソフトカバー 896頁 2007年04月01日発行

ISBN9784787814098

定価:本体11,000円+税
  

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編集・執筆者を大幅に変更し若返り・全面改訂を敢行.全 章の記載および全体の構成を新知見に従って改めた.医師国 家試験に臨む学生だけでなく初期研修医,実地小児科医にも 役立つ内容を可能な限りコンパクトにまとめた.近年重要性 が特に強調されている,生命倫理やリスクマネジメントなど の項目も総論に新たに追加した.現在望みうる最高レベルの 教科書.

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目次

目次

改訂第5版にむけて/改訂第4版にむけて/改訂第3版にむけて/
改訂第2版の序文/初版の序文

Part A カラーチャート

Part B 小児科学総論

第1章 小児科医の役割……………………………飯沼一宇
■小児科学とは
 1 子供と大人の違い
 2 歴史のなかでの子供の位置づけ
 3 小児科医の役割
 4 少子化と小児科学
 5 小児科と生命倫理
 6  小児科(学)の将来

第2章 発生,成長・発達,加齢…………………有阪 治
■成長
 A 発育期の区分
  1 出生前および出生後の発育
  2 おもな臓器の発育および身体的特徴
 B 成長に影響する因子
  1 成長に影響する因子
  2 胎児の成長
  3 出生後の成長
 C 成長の評価
  1 標準値からの隔たりを評価する方法
  2 成長曲線growth curveによる評価
  3 成長のキャッチアップ
 D 骨年齢
■発達
 A 神経系の発達
  1 脳の発生
  2 出生後の脳発達
 B 反射・運動・精神機能の発達
  1 反射
  2 運動発達
  3 精神発達
 C 感覚の発達
  1 聴覚
  2 視覚
  3 嗅覚
  4 味覚
  5 皮膚感覚
 D 発達の評価
  1 発達スクリーニング検査と発達指数
  2 知能指数
■加齢
 1 寿命とテロメア
 2 ライフサイクルのなかでの加齢

第3章 栄養………………………………………渡辺 博
 A 必須栄養素
  1 食事摂取基準
  2 エネルギー
  3 炭水化物
  4 脂質
  5 蛋白質
  6 無機質(ミネラル)
  7 ビタミン
  8 水
 B 母乳栄養
  1 母乳の長所
  2 母乳の短所
  3 初乳と成熟乳
  4 母乳栄養の実際
  5 母乳の禁忌
 C 人工栄養
  1 調製粉乳
  2 調乳法
  3 授乳法
  4 治療乳
 D 離乳
  1 離乳食
  2 離乳食の進め方
  3 離乳食の内容
 E 小児の栄養

第4章 小児の特徴からみた病因・病態…飯沼一宇/(永井敏郎)
 A 炎症
  1 炎症の定義
  2 炎症の障害性刺激因子
  3 炎症反応における宿主の要因
  4 炎症の分類
  5 治癒と修復
  6 炎症の全身への影響
 B 感染
  1 感染症における病原体側の要因
  2 感染症における宿主側の要因
  3 感染症の診断
  4 新興・再興感染症
  5 敗血症
 C 免疫
  1 抗原と抗体
  2 免疫グロブリンの構造
  3 免疫系を担う各種システム
  4 免疫機構の発達
  5 免疫機能検査
  6 免疫不全症候群
  7 自己免疫疾患
   付1)GVHD
   付2)輸血後GVHD
 D アレルギー
  1 アレルギー反応の分類
  2 I型アレルギーの機序
  3 アレルギーの診断
 E 循環障害
  1 浮腫
  2 充血とうっ血
  3 虚血(乏血)
  4 出血
  5 ショック
 F 腫瘍
  1 定義
  2 分類と命名
  3 小児腫瘍の特徴
  4 病因
 G 内分泌と代謝
  1 ホルモンの概念
  2 内分泌疾患の原因
  3 内分泌疾患の症候
  4 胎児期の性分化
  5 思春期発現のメカニズム
  6 水・電解質代謝異常
  7 蛋白代謝異常
  8 糖質代謝異常
 H 染色体異常,遺伝子異常
  1 染色体と遺伝子
  2 染色体異常
  3 X染色体不活化と性染色質
  4 遺伝病
  5 古典的遺伝学と逆行遺伝学
  6 隣接遺伝子症候群
  7 先天異常
 I 栄養障害
  1 急性または慢性疾患によるもの
  2 遺伝性疾患によるもの
  3 吸収不良症候群
  4 新生児および乳児の場合
  5 薬剤による栄養障害
  6 貧困と無知によるもの
  7 特殊な環境下における栄養の制限
  8 完全経静脈栄養
 J 自律神経障害
  1 自律神経障害の機序
  2 自律神経障害でみられる症候
 K 外的因子による障害
  1 中毒
  2 放射線障害
  3 環境要因

第5章 主要症候とその病態生理――鑑別診断の糸口…飯沼一宇
 A 発熱
  1 鑑別診断のポイント
 B 全身怠感
  1 鑑別診断のポイント
 C 易感染性
  1 鑑別診断のポイント
 D ショック
 E 浮腫
  1 浮腫のみられる疾患
 F 脱水
  1 鑑別診断のポイント
 G 水・電解質異常
  1 アシドーシス,アルカローシス
  2 アシドーシスおよびアルカローシスの原因となりうる疾患
  3 電解質異常
 H 咳嗽,咳
  1 鑑別診断のポイント
 I 喘鳴
  1 鑑別診断のポイント
 J 呼吸困難
  1 鑑別診断のポイント
 K チアノーゼ
  1 鑑別診断のポイント
 L 心不全
  1 鑑別診断のポイント
 M 脈拍異常
  1 鑑別診断のポイント
 N 血圧異常
  1 鑑別診断のポイント
 O 悪心,嘔吐
  1 鑑別診断のポイント
 P 腹痛
  1 内科的腹痛
  2 外科的腹痛
 Q 下痢
  1 鑑別診断のポイント
 R 便秘
  1 鑑別診断のポイント
 S 腹部膨満
  1 腹部膨満をきたす疾患
 T 肝脾腫
  1 肝腫大の鑑別のポイント
  2 肝脾腫の鑑別のポイント
 U 黄疸
  1 鑑別診断のポイント
 V 無尿・乏尿,多尿
  1 無尿・乏尿
  2 多尿
 W 蛋白尿
  1 病的蛋白尿の分類とそれをきたす疾患
 X 血尿
  1 血尿の部位と,血尿のみられる疾患
 Y 貧血
  1 鑑別診断のポイント
 Z 出血傾向
  1 鑑別診断のポイント
 AA 低身長
  1 鑑別診断のポイント
   付)高身長
 AB 肥満,やせ
  1 肥満
  2 やせ
 AC 性徴異常
  1 外性器異常
  2 性早熟
  3 思春期遅発症
 AD 意識障害
  1 鑑別診断のポイント
 AE けいれん
  1 鑑別診断のポイント
 AF 髄膜刺激
  1 髄膜刺激症状の特徴
 AG フロッピーインファント
  1 鑑別診断のポイント
 AH 麻痺
  1 鑑別診断のポイント
 AI 精神遅滞
  1 鑑別診断のポイント

第6章 診断の手順…………………………………………飯沼一宇 
 A 病歴の取り方
  1 主訴
  2 現病歴
  3 家族歴
  4 妊娠歴,出産歴,出生歴
  5 既往歴
 B 小児の診察法
  1 全身状態
  2 皮膚
  3 頭部
  4 顔貌
  5 頸部
  6 胸部
    付)無害性心雑音と機能性心雑音
  7 腹部
  8 四肢
  9 口腔と咽頭
 C 神経学的診察法
  1 診察器具
  2 診察法
 D 救急・損傷時の診察

第7章 検査………………………………………………竹村 司  
 A 検体検査
  1 臨床一般検査
  2 血液検査
  3 免疫学的検査
  4 アレルギー検査
  5 薬物濃度測定
  6 染色体検査
  7 微生物学的検査
  8 病理組織学的検査
 B 生体機能検査
  1 肺機能
  2 心電図検査
  3 心エコー検査
  4 心臓カテーテル検査
  5 消化管機能検査
  6 肝・胆道機能検査
  7 内分泌・代謝機能検査
  8 腎機能検査
  9 脳波検査
  10 筋電図検査
  11 内視鏡検査
  12 知能検査
  13 放射線などによる検査
  14 超音波検査

第8章 治療………………………………………………有阪 治  
 A 薬物療法
  1 薬物の投与法
  2 小児の薬物代謝
  3 薬物投与量
  4 小児の特殊性を考慮すべき治療薬
  5 在宅注射
 B 栄養療法
  1 経腸栄養
  2 経静脈栄養
 C 食事治療
  1 食事治療が必要な疾患
  2 治療乳
 D 輸液療法
  1 輸液の原則
  2 脱水症の評価
  3 基本的な輸液計画
  4 輸液中の注意事項
  5 経口補液
 E 輸血療法
 F 血漿交換療法
 G 透析療法
 H 移植
  1 造血幹細胞移植
  2 臓器移植
 I 酵素補充療法
 J 遺伝子治療
 K 理学療法
 L 在宅医療
 M 精神心理療法
 N ターミナルケア

第9章 検査・治療の手技の実際…………………………竹村 司  
 A 検査手技の実際
  1 血管穿刺
  2 心穿刺
  3 胸腔穿刺
  4 腹腔穿刺
  5 腰椎穿刺
  6 骨髄穿刺
 B 治療手技の実際
  1 注射
  2 静脈切開
  3 胃洗浄
  4 浣腸
  5 気管内挿管

第10章 リスクマネジメント…………………平尾凖一/有阪 治  
 1 リスクマネジメントとは
 2 リスクマネジメントの実際
 3 情報の管理とインシデント報告
 4 医療現場におけるトラブルに関連する用語
 5 医療行為と法律
 6 医療事故と法的責任
 7 小児科における医療事故の特徴
 8 医療トラブル防止のために心がけること

第11章 小児保健・学校保健……………………………渡辺 博  
 A 小児保健
  1 予防接種
  2 新生児マススクリーニング
  3 乳幼児健康診査
 B 学校保健
  1 学校保健の意義
  2 学校医の役割
  3 保健管理
  4 保健教育
  5 学校給食
  6 学校保健と行政

第12章 社会小児科学……………………………………渡辺 博  
 A 人口統計と小児
  1 全国人口
  2 人口動態統計
  3 出生
  4 小児死亡
 B 小児の事故
  1 小児の事故予防の重要性
  2 小児の事故は年齢と関係が深い
  3 事故の発生場所と年齢の関係
  4 小児の事故とその予防対策
 C 児童福祉
  1 児童福祉法
  2 小児と家庭環境,小児と社会環境
  3 児童福祉施設
  4 児童相談所
  5 虐待
  6 アドボカシー

Part C 小児科学各論
第1章 先天異常永井敏郎  
■序論
 A 形態異常診断法
 B 遺伝医学の将来
■代表的疾患
 A トリソミー
  1 Down症候群(21─トリソミー)
  2 18─トリソミー症候群
  3 13─トリソミー症候群
  4 Klinefelter症候群
 B モノソミー
  1 Turner症候群
 C 体細胞モザイク
  1 McCune-Albright症候群
 D 催奇形因子による異常
  1 胎児バルプロ酸症候群
  2 胎児ワルファリン症候群
 E ゲノム刷り込み現象
  1 Prader-Willi症候群
 F 隣接遺伝子症候群
  1 22q11.2欠失症候群
 G 代謝異常症が原因の奇形症候群
  1 Smith-Lemli-Opitz症候群
 H 微小欠失による異常
  1 ネコ鳴き症候群(5p─症候群)
 I 点変異による奇形症候群
  1 軟骨無形成症
 J その他
  1 Noonan症候群
  2 Sotos症候群
  3 脆弱X症候群
  4 Potter症候群

第2章 先天代謝異常……………………………………早坂 清
 A アミノ酸代謝異常症
  1 フェニルケトン尿症
  2 高チロジン血症I型
  3 白皮症
  4 メープルシロップ尿症
  5 ホモシスチン尿症
  6 高アンモニア血症
 B 有機酸代謝異常症
  1 プロピオン酸血症
  2 メチルマロン酸血症
  3 イソ吉草酸血症
  4 グルタル酸血症I型
  5 高乳酸・ピルビン酸血症
  6 脂肪酸β─酸化障害
 C 糖質代謝異常症
  1 糖原病
  2 糖新生系異常症
  3 ガラクトース血症
  4 乳糖不耐症
   付)成人型乳糖分解酵素欠損症
 D ムコ多糖症
  1 Hurler症候群
  2 Hunter症候群
  3 Morquio症候群
 E 脂質代謝異常症
  1 脂肪酸β─酸化障害
  2 カルニチン代謝異常症
  3 ペルオキシソーム病
  4 家族性高脂血症
  5 リピドーシス
  6 その他の脂質代謝異常症
 F 核酸代謝異常症
  1 Lesch-Nyhan症候群
  2 アデノシンデアミナーゼ欠損症
  3 オロト酸尿症
 G ビリルビン代謝異常症
  1 Crigler-Najjar症候群
  2 Gilbert症候群
  3 Dubin-Johnson症候群
  4 Rotor症候群
 H 銅代謝異常症
  1 Wilson病
  2 Menkes病
 I ポルフィリン症
 J 腎尿細管機能異常症
  1 Hartnup病
  2 シスチン尿症
  3 シスチン蓄積症
  4 Lowe症候群
 K その他の先天代謝異常
  1 Marfan症候群

第3章 栄養(肥満),代謝疾患………………………大関武彦 
 A 糖質代謝異常症
  1 糖尿病
  2 低血糖症
 B 脂質代謝異常症
  1 周期性嘔吐症
  2 栄養失調症
   付)リポジストロフィ
 C 肥満
 D 骨代謝異常症
  1 ビタミンD依存性くる病
  2 低リン血症性ビタミンD抵抗性くる病
  3 骨粗鬆症
  4 特発性高カルシウム尿症
  5 家族性低カルシウム尿性高カルシウム血症
  6 新生児重症副甲状腺機能亢進症
  7 常染色体優性低カルシウム血症
 E 水電解質代謝異常
  1 体液浸透圧異常
  2 酸塩基平衡異常
  3 代謝性アルカローシス
  4 呼吸性アシドーシス
  5 呼吸性アルカローシス

第4章 内分泌疾患……………………………………有阪 治
 A 視床下部・下垂体疾患
  1 視床下部・下垂体の発生,分化,ホルモン産生
  2 成長ホルモン(GH)─インスリン様成長因子(IGF-I)系と成長
  3 視床下部・下垂体疾患
 B 下垂体機能亢進症
  1 ホルモン過剰をきたす疾患
  2 過成長,高身長をきたす疾患
  3 高身長の治療
 C 下垂体後葉の異常
  1 視床下部・下垂体後葉の形態と機能
  2 浸透圧調節機構
  3 AVPの分泌不全あるいは作用不全による疾患
  4 その他の多飲多尿をきたす疾患
  5 抗利尿ホルモン分泌の異常
 D 思春期発来の異常
  1 思春期発来の内分泌学的機構
  2 思春期早発症(性早熟症)
  3 思春期遅発症
 E 甲状腺疾患
  1 甲状腺の発生,ホルモン合成・分泌・作用
  2 甲状腺機能低下症
  3 新生児・乳児期に甲状腺機能異常をきたす疾患
  4 後天性甲状腺機能低下症
   付)低T3症候群
  5 甲状腺機能亢進症
  6 甲状腺炎
  7 甲状腺腫瘍
 F 副甲状腺(上皮小体)疾患
  1 副甲状腺の発生と副甲状腺ホルモン作用
  2 カルシウムの調節
  3 副甲状腺機能低下症
   付)偽性偽性副甲状腺機能低下症と遺伝子刷り込み
  4 副甲状腺機能亢進症
 G 副腎疾患
  1 副腎の発生,構造,ホルモン合成と調節
  2 副腎皮質機能不全(機能低下症)
  3 副腎皮質ホルモン産生過剰症
 H 性分化異常症と性腺疾患
  1 性分化の基本プログラム
  2 性分化異常症の分類と原因
  3 環境ホルモン
  4 性分化異常症の検査
  5 性決定
 I ホルモン受容体異常症
 J 多発性内分泌腫瘍
 K 多腺性自己免疫症候群

第5章 感染症尾内一信  
■ウイルス感染症
 A おもに呼吸器感染症を主体とするウイルス感染症
  1 インフルエンザ
  2 アデノウイルス感染症
  3 RSウイルス感染症
  4 パラインフルエンザウイルス感染症
 B 腸管感染症を主体とするウイルス感染症
  1 エンテロウイルス感染症
  2 ロタウイルス感染症
  3 小型球状ウイルス感染症
 C 発疹が特徴的なウイルス感染症
  1 麻疹
  2 風疹
  3 突発性発疹
  4 水痘,帯状疱疹
  5 単純ヘルペス感染症
  6 伝染性紅斑
 D 神経系感染を主体とするウイルス感染症
  1 日本脳炎
  2 狂犬病
  3 無菌性髄膜炎
  4 ウイルス性脳炎
 E その他のウイルス感染症
  1 流行性耳下腺炎,ムンプス
  2 サイトメガロウイルス感染症
  3 EBウイルス感染症
  4 human T-cell lymphotropic virus type I(HTLV-I)感染症
  5 ヒト免疫不全ウイルス感染症
  6 伝染性軟属腫
■細菌感染症
 A Gram陽性球菌感染症 連鎖球菌感染症
  1 A群β溶血性連鎖球菌感染症
  2 B群連鎖球菌感染症
  3 肺炎球菌感染症
  4 ブドウ球菌感染症
 B Gram陽性桿菌感染症
  1 ジフテリア
  2 破傷風
  3 ボツリヌス菌感染症
  4 ガス壊疽
  5 ディフィシル菌感染症
 C Gram陰性球菌感染症
  1 モラキセラ・カタラリス感染症
  2 髄膜炎菌感染症
 D Gram陰性桿菌感染症
  1 インフルエンザ菌感染症
  2 百日咳
  3 大腸菌感染症
  4 緑膿菌感染症
  5 細菌性赤痢
  6 サルモネラ感染症
  7 キャンピロバクター感染症
  8 コレラ
  9 腸炎ビブリオ
  10 エルシニア感染症
  11 レジオネラ症
 E マイコバクテリウム感染症
  1 結核症
  2 非結核性抗酸菌症
 F その他の細菌感染症
  1 クラミジア感染症
  2 マイコプラズマ感染症
  3 リケッチア感染症
  4 バルトネラ感染症
  5 Q熱
■真菌感染症
 1 カンジダ症
 2 クリプトコッカス症
 3 アスペルギルス症
 4 ニューモシスチス・カリニ感染症
■原虫感染症
 1 トキソプラズマ症
 2 赤痢アメーバ症
 3 クリプトスポリジウム症
■スピロヘータ感染症
 1 梅毒
 2 レプトスピラ病
 3 ライム病
■寄生虫感染症
 1 蟯虫症
 2 鞭虫症
 3 回虫症
 4 鉤虫症
 5 イヌ回虫幼虫移行症
 6 肝吸虫症
 7 横川吸虫症
 8 肺吸虫症
■小児の感染症とその予防に関する法律と規則
 A 感染症の予防および感染症の患者に対する医療に関する法律
 B 学校において予防する伝染病

第6章 免疫疾患………………………………………原 寿郎 
■原発性免疫不全症候群
 A 複合免疫不全症
  1 重症複合免疫不全症
 B 抗体欠乏を主徴とする免疫不全症
  1 X連鎖無γ─グロブリン血症
  2 IgA欠損症
  3 IgGサブクラス欠損症
  4 分類不能型免疫不全症
  5 乳児一過性低γ─グロブリン血症
 C その他の明確に定義された免疫不全症
  1 Wiskott-Aldrich症候群(WAS)
  2 毛細血管拡張性失調症
  3 DiGeorge症候群
  4 Chediak-Higashi症候群(CHS)
 D 補体欠損症
 E 食細胞機能不全
  1 慢性肉芽腫症
  2 白血球粘着(接着)不全症
 F その他の免疾不全症候群
  1 高IgE症候群
  2 続発性免疫不全症
■自己免疫疾患およびその近縁疾患
 A 膠原病
  1 リウマチ熱
  2 若年性関節リウマチ
  3 全身性エリテマトーデス
  4 Sjogren症候群(SS)
  5 多発性筋炎/皮膚筋炎
  6 強皮症
  7 混合性結合組織病
  8 抗リン脂質抗体症候群
 B 血管炎症候群
  1 大動脈炎症候群
  2 結節性多発動脈炎
  3 Wegener肉芽腫症
  4 川崎病
  5 Schonlein-Henoch紫斑病
  6 Bechet病
  7 多形滲出性紅斑
  8 結節性紅斑
 C サルコイドーシス
 D 母体由来自己抗体による新生児免疫疾患
  1 新生児ループス
  2 新生児の免疫性血小板減少
  3 新生児一過性甲状腺機能亢進症
  4 新生児一過性甲状腺機能低下症
  5 新生児一過性重症筋無力症

第7章 アレルギー疾患………………………………河野陽一 
 A 気管支喘息
   付)運動誘発喘息
 B アレルギー性鼻炎
 C 花粉症
 D アナフィラキシー
 E 食物アレルギー
   付)食物依存性運動誘発アナフィラキシー
 F 薬物アレルギー
 G 血管性浮腫
 H Schonlein-Henoch紫斑病
 I 昆虫アレルギー
 J 血清病
 K アトピー性皮膚炎
 L アレルギー性接触皮膚炎
   付)おむつ皮膚炎
 M ストロフルス
 N 蕁麻疹
 O 過敏性肺臓炎
 P アレルギー性気管支肺アスペルギルス症

第8章 呼吸器疾患……………………………………堤 裕幸 
 A 上気道疾患
  1 急性鼻咽頭炎,感冒(かぜ症候群)
  2 咽頭炎,桃炎
  3 咽後膿瘍
  4 クループ症候群
  5 先天性喘鳴
  6 副鼻腔炎
 B 気管・気管支疾患
  1 急性気管支炎
  2 慢性気管支炎
  3 喘息性気管支炎
  4 急性細気管支炎
  5 気管支拡張症
 C 気道異物
 D 肺炎
  1 細菌性肺炎
  2 クラミジア肺炎
  3 ウイルス性肺炎
  4 マイコプラズマ肺炎
  5 嚥下性(吸引性)肺炎
  6 ニューモシスチス・カリニ肺炎
 E 肺化膿症,肺膿瘍
 F 気管支・肺の奇形,形態異常
  1 肺欠損症および肺形成不全症
  2 分葉異常
  3 肺分画症
  4 肺胞
 G その他の肺疾患
  1 肺胞蛋白症
  2 肺気腫
  3 無気肺
 H 胸膜疾患
  1 胸膜炎
  2 気胸
 I 縦隔疾患
  1 胸腺肥大
  2 縦隔炎
  3 縦隔腫瘍
  4 サルコイドーシス
 J 横隔膜疾患
  1 横隔膜ヘルニア
  2 巨大結腸

第9章 循環器疾患…………………………………篠原 徹  
 A 小児心疾患の現況
 B 小児心疾患を理解するために必要な心臓の解剖と生理
  1 各心室や心房は解剖学的特徴によって決定される
  2 心臓の中隔には心房中隔,心室中隔以外の中隔がある
  3 動脈壁は3層構造からなる
  4 胎児循環は三つの短絡路で構成される
  5 正常心内圧を知る
 C 循環障害
  1 うっ血性心不全
 D 先天性心疾患
  1 心房中隔欠損
   付)Eisenmenger化(Eisenmenger症候群,肺血管閉塞性病変)
   付)心房中隔欠損を合併する症候群
  2 単心房
  3 心室中隔欠損
  4 単心室
  5 心内膜床欠損
  6 動脈管開存
  7 肺動脈狭窄
  8 Fallot四徴
  9 肺動脈閉鎖
  10 三尖弁閉鎖
  11 Ebstein病
  12 大動脈縮窄
  13 大動脈弓離断
  14 完全大血管転位
  15 修正大血管転位
  16 両大血管右室起始
  17 総動脈幹
  18 総肺静脈還流異常
  19 左心低形成症候群
  20 心臓の位置異常
  21 心房内臓錯位症候群
  22 先天性冠動脈疾患
 E 小児の弁膜症(先天性を含む)
  1 大動脈弁狭窄
  2 大動脈弁閉鎖不全
  3 僧帽弁狭窄
  4 僧帽弁閉鎖不全
  5 三尖弁閉鎖不全
  6 肺動脈弁閉鎖不全
 F 感染性心内膜炎
 G 不整脈
  1 総論
  2 各論
 H 心筋,心膜疾患
  1 心筋症
  2 心筋炎
  3 心外膜炎(心膜炎)
 I その他
  1 川崎病による心障害
  2 起立性調節障害
  3 原発性肺高血圧

第10章 血液・造血器疾患…………………………吉岡 章 
 A 血液型
  1 ABO式血液型
  2 Rh式血液型
 B 赤血球系疾患
  1 再生不良性貧血
  2 骨髄異形成症候群
  3 鉄欠乏性貧血
  4 先天性溶血性貧血
  5 後天性溶血性貧血
 C 白血球系疾患
  1 白血球減少症
  2 白血球増加症
  3 白血球機能異常症
  4 白血球形態異常
 D その他の骨髄増殖性疾患
  1 多血症(真性赤血球増加症,二次性赤血球増加症)
 E 出血性疾患
  1 アレルギー性紫斑病
  2 特発性血小板減少性紫斑病
  3 続発性(症候性)血小板減少性紫斑病
  4 先天性血小板機能異常症
  5 先天性凝固異常症
  6 後天性凝固異常症
 F 組織球増殖性疾患
  1 class I 組織球増殖症:Langerhans細胞組織球症
  2 class II 組織球増殖症
  3 class III 組織球増殖症

第11章 腫瘍性疾患…………………………………林 泰秀 
 A 定義
 B 疫学
 C 病因
  1 環境因子
  2 ウイルス
  3 体質的要因
  4 癌遺伝子
 D 一般的性質
 E 診断
 F 治療
  1 特異的治療
  2 支持療法
  3 造血幹細胞移植
  4 晩期障害
  5 生活面での配慮
 G 腫瘍各論
  1 白血病
  2 悪性リンパ腫
  3 神経芽腫
  4 Wilms腫瘍(腎芽腫)
  5 網膜芽腫
  6 肝腫瘍
  7 軟部組織腫瘍
  8 骨腫瘍
  9 性腺腫瘍,胚細胞腫瘍
   付)奇形腫
  10 脳腫瘍
  11 血管腫,リンパ管腫
  12 副腎腫瘍
  13 甲状腺癌

第12章 胃・腸疾患…………………………………清水俊明 
 A 口腔疾患
  1 舌小帯短縮症
  2 ヘルパンギーナ
  3 う歯
  4 口腔カンジダ症(鵞口瘡)
  5 口内炎
  6 耳下腺炎
 B 食道・胃疾患
  1 食道噴門弛緩症
  2 食道噴門けいれん症
  3 乳児肥厚性幽門狭窄症
  4 胃・十二指腸潰瘍
  5 急性胃炎
  6 胃軸捻転症
 C 腸疾患
  1 急性胃腸炎
  2 乳児下痢症
  3 吸収不全症候群
  4 蛋白漏出性胃腸症
  5 Crohn病
  6 潰瘍性大腸炎
  7 過敏性腸症候群
  8 虫垂炎
  9 イレウス
  10 腸重積症
   付)新生児腸重積
  11 Meckel憩室
  12 消化管ポリープ
  13 Hirschsprung病
 D 肛門疾患
  1 痔瘻
  2 脱肛および直腸脱
 E 横隔膜・腹膜・腹壁疾患
  1 腹膜炎
 F ヘルニア
  1 横隔膜ヘルニア
  2 外鼠径ヘルニア
  3 大ヘルニア
 G 異物
  1 消化管異物

第13章 肝・胆・膵疾患……………………………清水俊明 
 A 急性肝炎
  1 A型肝炎
  2 B型肝炎
  3 C型肝炎
  4 非ABC型肝炎
  5 Epstein-Barr(EB)ウイルス肝炎
  6 その他の急性肝炎
 B 慢性肝炎
 C 劇症肝炎
 D 新生児肝炎
 E 胆道閉鎖症
 F 総胆管拡張症,総胆管腫
 G シトルリン血症II型
 H 乳児特発性慢性肝内胆汁うっ滞
  1 肝内胆管減少症
  2 家族性進行性肝内胆汁うっ滞症候群
 I 脂肪肝
 J ビリルビン代謝異常症
  1 Gilbert症候群
  2 Crigler-Najjar症候群
  3 Dubin-Johnson症候群
  4 Rotor症候群
 K 肝硬変
  1 わが国の小児に認められる肝硬変の原因
  2 進行した肝硬変の合併症
 L 門脈圧亢進症,脾機能亢進症
 M 肝膿瘍
 N 胆石症,胆炎
 O 急性膵炎
 P 膵胞
 Q 胞性線維症
 R Schwachman-Diamond症候群
 S Pearson症候群
 T WDHA症候群

第14章 腎・泌尿器・性器疾患…竹村 司/故 吉岡加寿夫 
 A 糸球体疾患
  1 急性腎炎症候群
  2 急速進行性腎炎症候群
  3 慢性腎炎症候群
  4 ネフローゼ症候群
  5 反復性(無症候性)血尿
  6 無症候性蛋白尿
 B 二次性糸球体疾患
  1 Schonlein-Henoch紫斑病性腎炎
  2 ループス腎炎
  3 溶血性尿毒症症候群
 C 遺伝性腎疾患
  1 遺伝性腎炎(Alport症候群)
  2 良性家族性血尿,良性反復性血尿,菲薄基底膜病
  3 1歳までに発症するネフローゼ症候群
 D 尿細管疾患
  1 尿細管間質性腎炎
  2 特発性尿細管性蛋白尿症
  3 Fanconi症候群
  4 腎尿細管性アシドーシス
 E 胞性腎疾患
  1 分類
  2 主要疾患
 F 腎不全
  1 主要疾患
  2 腎不全の治療
 G 尿路感染症,逆流性腎症
  1 尿路感染症
  2 逆流性腎症
 H その他の腎・尿路疾患
  1 血尿を主症状とするもの
  2 蛋白尿を主症状とするもの
 I 尿路結石
 J 泌尿器・性器疾患
  1 水腎症
  2 精巣水瘤,停留精巣
  3 包茎,亀頭包皮炎

第15章 神経疾患………………………水口 雅/岡  明
 A 発作性疾患
  1 てんかん
  2 熱性けいれん
  3 その他の発作性疾患
  4 頭痛
 B 脳性麻痺
 C 神経系の先天奇形
  1 神経管奇形
  2 全前脳胞症
  3 大脳皮質形成障害
  4 小脳・脳幹奇形
  5 頭蓋骨早期癒合症
  6 水頭症
 D 神経皮膚症候群
  1 神経線維腫症I型
  2 神経線維腫症II型
  3 結節性硬化症
  4 von Hippel-Lindau病
  5 神経皮膚黒色腫症
  6 色素失調症
  7 Sturge-Weber症候群
  8 色素性乾皮症
  9 Cockayne症候群
 E 脳血管障害
  1 頭蓋内出血
  2 急性小児片麻痺
  3 もやもや病
  4 小児交互性片麻痺
 F 神経系の感染・炎症
  1 髄膜炎
  2 脳膿瘍
  3 急性脳炎
  4 急性脊髄前角炎
  5 急性散在性脳脊髄炎
  6 急性小脳失調症
  7 オプソクローヌス・多発性ミオクローヌス症候群
  8 容連菌感染後の限局性脳炎
  9 多発性硬化症
  10 亜急性硬化性全脳炎
  11 Rasmussen脳炎
  12 急性脳症
 G 遺伝性変性疾患
  1 灰白質変性疾患
  2 白質変性疾患
  3 大脳基底核・小脳変性疾患
  4 脊髄性筋萎縮症
  5 遺伝性ニューロパチー
  6 ミトコンドリア異常症
 H フロッピーインファント
 I 先天性ミオパチー
 J 進行性筋ジストロフィ
  1 Duchenne型進行性筋ジストロフィ,Becker型進行性筋ジストロフィ
  2 福山型先天性筋ジストロフィ
 K 筋強直症候群
  1 筋強直ジストロフィ
  2 先天性ミオトニー
 L 重症筋無力症
 M 代謝性ミオパチー,周期性四肢麻痺
  1 糖原病II型(酸性グルコシダーゼ欠損症)
  2 糖原病III型(Forbes-Cori病)
  3 糖原病V型(McArdle病)・VII型(垂井病)
  4 周期性四肢麻痺
 N 横紋筋融解症,悪性高熱症
  1 横紋筋融解症
  2 悪性高熱症
 O 筋炎
  1 皮膚筋炎,多発性筋炎
  2 ウイルス性筋炎
 P 末神経炎
  1 Guillain-Barr症候群(急性炎症性脱髄性多発神経炎)
  2 慢性炎症性脱髄性多発神経炎
  3 顔面神経麻痺(Bell麻痺)

第16章 骨・関節疾患,外傷……………………藤原幾磨 
■骨・関節疾患
 A 骨系統疾患
  1 骨形成不全症
  2 大理石骨病
  3 軟骨無形成症
  4 線維性骨異形成
  5 若年性Paget病
 B 先天性関節疾患
  1 先天性多発性関節拘縮症
  2 先天性股関節脱臼
 C その他の骨・関節疾患
  1 骨髄炎
  2 関節炎
  3 骨端炎
■外傷
  1 頭部外傷
  2 脊髄損傷
  3 胸部外傷
  4 腹部外傷
  5 骨折
  6 脱臼

第17章 眼疾患……………………………………大久保 修
 A 視機能異常,視神経疾患
  1 近視
  2 遠視
  3 乱視
  4 眼筋麻痺
   付1)核上性眼球運動障害
   付2)核間麻痺または内側縦束症候群
  5 眼瞼下垂
  6 眼振
   付)眼振様眼球運動
  7 斜視
  8 弱視
  9 色覚異常
  10 視神経炎
 B 外眼部・前眼部疾患
  1 兎眼
  2 麦粒腫
  3 霰粒腫
  4 涙炎
  5 結膜炎
   付)アレルギー性結膜炎
  6 角膜感染症
  7 白内障
  8 水晶体偏位,水晶体脱臼
  9 緑内障
 C 後眼部疾患
  1 ぶどう膜炎
  2 先天代謝異常症における網膜病変

第18章 耳鼻・咽喉疾患…………………………大久保 修 
 A 耳疾患
  1 外耳炎
  2 外耳道異物
  3 急性中耳炎
  4 滲出性中耳炎
  5 先天性真珠腫
  6 内耳炎
  7 難聴
  8 前庭神経炎
  9 耳介奇形
 B 鼻疾患
  1 鼻出血
  2 急性鼻炎
  3 急性副鼻腔炎
 C 口腔・咽頭疾患
  1 口唇裂,口蓋裂
  2 先天性頸胞・瘻
  3 唾液腺炎
  4 頸部リンパ節腫脹
  5 アデノイド

第19章 皮膚疾患…………………………………大久保 修 
 A 発疹
 B 母斑性皮膚疾患
  1 イチゴ状血管腫
  2 単純性血管腫
  3 カフェオレ斑
  4 Kasabach-Merritt症候群
  5 海綿状血管腫
  6 色素性母斑
  7 太田母斑
 C 炎症性皮膚疾患
  1 接触皮膚炎
  2 Kaposi水痘様発疹症
  3 乳児脂漏性皮膚炎
 D その他の皮膚疾患
  1 伝染性膿痂疹
  2 ブドウ球菌性熱傷様皮膚症候群
  3 カンジダ症
  4 蜂巣炎
  5 円形脱毛症

第20章 精神障害星加明 
 A 自閉症
   付)Asperger障害
 B 注意欠陥/多動性障害
   付)微細脳機能障害症候群(MBD)
 C 特異的発達障害
 D 精神遅滞
 E 心身症
  1 ヒステリー
  2 過換気症候群
  3 遺尿症
  4 遺糞症
  5 神経性食欲(思)不振症
  6 不登校
  7 起立性調節障害
  8 チック
  9 夜驚症
  10 指しゃぶり
  11 異食
  12 自慰
 F 言語発達遅滞
 G 外傷後ストレス障害

第21章 中毒,救急疾患,事故………………市川光太郎 
■中毒
 A 金属中毒
  1 鉛
  2 ヒ素
  3 その他の金属中毒
 B ガス中毒
  1 一酸化炭素(CO)
  2 都市ガス(天然ガス)
  3 シンナー
  4 その他のガス中毒
 C アルコール
 D 覚醒薬中毒
 E 農薬中毒
  1 有機リン
  2 パラコート
 F 薬物中毒
  1 アセトアミノフェン
  2 催眠薬
 G 食中毒
 H 自然毒中毒
  1 銀杏
  2 フグ毒
  3 毒キノコ
 I 昆虫毒中毒
  1 ハチ毒
  2 コケグモ毒
 J 蛇毒中毒
  1 マムシ・ハブ毒
  2 ヤマカガシ毒
■事故
 A 異物誤嚥・誤飲
  1 誤嚥事故
  2 誤飲事故
 B 熱傷
 C 熱中症
 D 溺水
■救急疾患
 A 突然死(CPAOA)
 B 乳幼児突然死症候群(SIDS),乳幼児突発性危急状態(ALTE)
 C 児童虐待

第22章 全身疾患と臓器症状…………………岡田 満 
 A リウマチ疾患
  1 全身性エリテマトーデス(SLE)
  2 リウマチ熱
  3 若年性特発性関節炎
  4 若年性皮膚筋炎/多発性筋炎
  5 Wegener肉芽腫症
  6 顕微鏡的多発性血管炎
  7 Churg-Strauss症候群(アレルギー性肉芽腫性血管炎)
  8 Sjogren症候群
  9 Bechet病
  10 抗リン脂質抗体症候群
  11 全身性強皮症(PSS)
  12 混合性結合組織病
 B ミトコンドリア病
 C アレルギー性紫斑病
 D 川崎病
 E Wilson病
 F Fabry病
 G その他 681
  1 神経線維腫症(von Recklinghausen病)
  2 結節性硬化症
  3 von Hippel-Lindau病
  4 Langerhans細胞組織球症
  5 サルコイドーシス
  6 Crohn病
  7 Marfan症候群
  8 溶血性尿毒症症候群(HUS)

Part D 新生児学総論
第1章 新生児の生理…………………………板橋家頭夫 
 A 新生児の定義と分類
  1 在胎期間による分類
  2 出生体重による分類
  3 在胎期間および出生体重を考慮した分類
 B 正常新生児の生理
  1 呼吸・循環
  2 腎機能と水・電解質代謝
  3 免疫能
  4 体温調節
  5 黄疸
  6 消化機能
  7 血液
  8 内分泌・代謝機能

第2章 新生児の診察と症候……………………堀内 勁 
 A 系統的診察──新生児を診察するときの注意
 B 系統的診察──全身状態
  1 皮膚
  2 頭部
  3 顔面
  4 頸部
  5 胸部
  6 腹部
  7 外陰部
  8 殿部
  9 四肢
 C 神経学的診察
  1 状態の評価
  2 姿勢・筋緊張度
  3 反射
 D 新生児のおもな症候
  1 活気の低下
  2 呼吸障害
  3 無呼吸
  4 周期性呼吸
  5 チアノーゼ
  6 哺乳不良
  7 嘔吐,腹部膨満,血便
  8 体温異常
  9 発熱
  10 けいれん

第3章 新生児の養護宇賀直樹 
 A 出産後の温度の出納と熱発生
 B 体温喪失
 C 体温養護
  1 分娩室での体温養護
  2 中性温度環境
 D カンガルーケアと母児関係の樹立

第4章 新生児の栄養板橋家頭夫 
 A 新生児栄養の重要性
 B 消化・吸収・代謝機能の発達
  1 消化管の発達調節
  2 消化・吸収機能の発達
  3 消化管運動機能の発達
  4 消化管の防御機構の発達
 C 新生児期の栄養
  1 乳児期の栄養所要量
  2 母乳
  3 授乳方法
  4 新生児栄養における諸問題
 D ハイリスク新生児の栄養管理
  1 授乳
  2 経静脈栄養
  3 極低出生体重児の栄養管理

第5章 新生児の予後……………………………山 俊夫  
 A 新生児死亡率
 B 長期予後
  1 成長
  2 発達,合併症

第6章 出生前診断……………………細野茂春/高橋 滋 
 A 出生前診断の意義
 B 出生前スクリーニングと確定診断法
 C 出生前診断法
  1 胎児超音波診断
  2 血清マーカー検査
  3 母体血中の胎児成分検査
  4 羊水検査
  5 絨毛採取
  6 臍帯穿刺
 D 出生前診断により胎児治療可能な疾患
  1 内科的治療
  2 外科手術
 E 出生前診断の問題点

Part E ハイリスク児
第1章 低出生体重児……………………………千田勝一
 A 定義,分類
 B 疫学
 C 在胎期間の評価
 D 特有な疾患と周産期管理
  1 出生前管理
  2 出生時管理
  3 NICUにおける管理
 E light-for-dates infant
  1 定義
  2 原因
  3 管理
  4 予後

第2章 過熟児,巨大児…………………………千田勝一 
 A 過熟児
  1 定義
  2 原因
  3 管理
 B 巨大児
  1 定義
  2 原因
  3 合併症
  4 出生前管理の問題点
  5 糖尿病母体児

第3章 多 胎……………………………………河野寿夫 
 A 多胎妊娠
 B 双胎
 C 多胎に認められる異常

第4章 母親の疾患・薬剤と新生児……………伊藤 進 
 A 母親の疾患と新生児
  1 母体の細胞外液に蓄積した物質が胎盤を通過し胎児に影響する疾患
  2 母体の内因性物質の変動が内分泌環境を変化させる疾患
  3 母体により生成された自己抗体による疾患
  4 その他の重要なハイリスク母体
 B 母親への投薬と胎児・新生児への影響
  1 胎児への催奇形性
  2 neonatal depressionと新生児離脱症候群
  3 薬物の乳汁移行

第5章 分娩室での緊急な状態高橋尚人  
 A 新生児仮死の定義と意義
 B 新生児仮死の原因
  1 早産児
  2 胎児仮死
  3 先天異常
  4 薬剤
  5 その他
 C 新生児仮死の病態生理と診断
  1 病態生理
  2 症状,診断
 D 新生児仮死の治療
  1 蘇生の準備
  2 初期無呼吸の蘇生
  3 終末無呼吸の蘇生
  4 薬剤
 E 新生児仮死の合併症
  1 中枢神経系
  2 循環器系
  3 肺
  4 腎
  5 その他
 F 予後

第6章 疾患新生児の移送…………………………高橋幸博
 A 疾患新生児の移送の意義
 B 新生児移送の現状
 C 新生児搬送専用救急車
 D 搬送依頼
 E 搬送の実際
  1 移送用保育器および医療機器,医薬品の準備
  2 収容先での処置の実際と情報の確認
 F 搬送時の家族への配慮
 G 疾患新生児の移送の注意点
 H 申し送り

Part F 新生児学各論
第1章 酸塩基平衡障害…………………………戸苅 創
 A 酸塩基平衡の基礎知識
  1 胎児の酸塩基平衡
  2 分娩時の酸塩基平衡
  3 新生児の酸塩基平衡
  4 酸塩基平衡に関連した臨床用語
 B 新生児特殊疾患における酸塩基平衡障害
  1 呼吸窮迫症候群
  2 遅発代謝性アシドーシス
  3 先天性有機酸代謝異常症
 C 新生児の酸塩基平衡障害の治療
 D 新生児の酸塩基平衡のモニタリング

第2章 代謝疾患…………………………………河野寿夫  
■糖代謝異常
 1 低血糖症
 2 高血糖症
■電解質代謝異常
 A ナトリウム,カリウム代謝
  1 低ナトリウム血症
  2 高ナトリウム血症
  3 低カリウム血症
  4 高カリウム血症
 B カルシウム,マグネシウム代謝
  1 低カルシウム血症
  2 高カルシウム血症
  3 低マグネシウム血症
  4 未熟児くる病
  5 新生児寒冷障害

第3章 感染症……………………………………高橋尚人  
 A 子宮内感染症
 B 出生周辺期および出生後の感染
  1 ウイルス感染症
  2 細菌感染症
  3 真菌感染症

第4章 呼吸器疾患………………………………戸苅 創
 A 新生児の呼吸適応
 B 急性呼吸器疾患
  1 呼吸窮迫症候群
  2 未熟児無呼吸発作
  3 一過性多呼吸
  4 胎便吸引症候群
  5 新生児肺高血圧症
 C 慢性肺疾患
  1 気管支肺異形成症
  2 Wilson-Mikity症候群

第5章 消化器疾…………………………………患山俊夫  
 1 真珠腫
 2 初期嘔吐症(特発性嘔吐症)
 3 先天性食道閉鎖症
 4 横隔膜ヘルニア〔胸腹裂孔(Bochdalek孔)ヘルニア〕
 5 臍帯ヘルニア
 6 消化管穿孔・破裂
 7 先天性十二指腸閉鎖・狭窄症
 8 先天性小腸狭窄・閉鎖症
 9 腸回転異常症
 10 Hirschsprung病(先天性巨大結腸症,腸管無神経節症)
 11 壊死性腸炎
 12 胎便病
 13 鎖肛

第6章 血液疾患…………………………………高橋幸博
 A 造血系の発達
  1 赤血球
  2 白血球
 B 新生児期の造血器疾患
  1 赤血球
  2 白血球
  3 リンパ球
 C 出血性疾患
  1 血小板減少
  2 新生児のおもな血小板減少症
  3 凝固障害症

第7章 黄疸・新生児溶血性疾患………………高橋幸博
 A 定義
 B ビリルビン産生と排泄
 C 新生児高ビリルビン血症
 D 非抱合型(間接)高ビリルビン血症
  1 生理的黄疸
  2 病的黄疸
 E 抱合型(直接)高ビリルビン血症

第8章 神経疾患………………………細野茂春/高橋 滋 
 A 新生児中枢神経系障害の特徴
  1 中枢神経障害の特徴
 B 検査
  1 超音波断層法
  2 CT
  3 MRI,MRA
  4 脳波
  5 聴性脳幹反応
  6 髄液検査
 C 神経学的徴候
  1 頭囲の異常
  2 大泉門,小泉門
  3 骨縫合線
  4 新生児けいれん
  5 フロッピーインファント
 D 奇形
  1 無脳症
  2 脳瘤
  3 全前脳胞症
  4 水頭症
  5 脊髄髄膜瘤
  6 孔脳症
  7 滑脳症
  8 皮質形成不全
  9 関連疾患
 E その他の疾患
  1 低酸素性虚血性脳症
  2 脳室周囲白質軟化症

第9章 出生時の損傷……………………………布施養善
 A 分娩損傷
  1 頭蓋の損傷
  2 周産期脳障害
  3 脊髄と脊椎の障害
  4 末神経,脳神経障害
  5 内臓の障害
  6 骨の障害
  7 皮膚,軟部組織,筋肉の障害

第10章 眼疾患…………………………………長谷川 功
 A 未熟児網膜症
 B 先天白内障
 C 感染症
  1 淋菌性結膜炎
  2 クラミジア性結膜炎
  3 黄色ブドウ球菌性結膜炎
 D 眼の分娩外傷
  1 眼瞼の損傷
  2 球結膜下出血
  3 角膜の損傷
  4 網膜出血
  5 硝子体出血
  6 前房(内)出血
 E その他の新生児眼疾患
  1 先天緑内障
  2 鼻涙管閉塞
  3 先天眼瞼下垂

第11章 皮膚疾患………………………………長谷川 功
 A 一過性皮膚変化
  1 蒙古斑
  2 サーモンパッチ
  3 新生児中毒性紅斑
  4 稗粒腫
  5 新生児落屑
  6 単純性血管腫
  7 イチゴ状血管腫
  8 一過性皮脂腺増殖
  9 新生児瘡
  10 汗疹
  11 ハレキン現象
  12 大理石様皮膚
  13 乳児脂漏性湿疹
  14 新生児皮膚硬化症
  15 皮下脂肪壊死
 B 皮膚感染症
  1 新生児脱性皮膚炎
  2 伝染性膿痂疹
  3 新生児TSS様発疹症
  4 新生児カンジダ症
  5 新生児ヘルペス
 C 遺伝性皮膚疾患
  1 コロジオン児
  2 道化師児
  3 色素失調症
  4 先天性表皮水疱症
 D 母斑類
  1 平母斑
 2 色素性母斑
 3 太田母斑

Part G 索引
 和文索引
 数字索引
 欧文索引

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序文

改訂第5版にむけて

 2003年に全面改訂第4版を上梓してから4年が過ぎました.
この4年間の医学の進歩には目を見張るものがあるのは周知
のことです.医学生が受け取る知識も年々膨大になっていま
す.それらをコンパクトに,理解しやすく記述するのは並大
抵ではありません.改訂第5版では,編集者も大幅に交代し,
執筆者もかなり入れ替え,真の意味の全面改訂となりました.
 しかし,編集の基本方針は堅持しています.すなわち,
(1)医師国家試験ガイドラインおよび医学教育モデル・コア・
カリキュラムに準拠すること,(2)学生として必要・不可欠の
事柄を網羅すること,(3)総論,各論,新生児の構成とするこ
と,(4)できるだけ最新の知見を入れることです.
 近年重要性が特に強調されている,生命倫理やリスクマネ
ジメントなどの項目も総論に新たに追加しました.小児科学
は極めて広い領域をカバーしなければならず,各論は多岐に
わたりますが,それぞれの疾患論に話が進む前に全体として
理解しておくべきことを総論に掲げましたので,本書の特長
として,総論を重視しているともいえます.学生諸君には総
論をじっくり読んでほしいと願っています.
 医学は「科学」に裏打ちされた論理であり,医療は「医学」
に裏打ちされたアートであります.ですから,要点のみを記
載したサブノートではなく,読んで理解できるような記述を
することに力を注ぎました.教科書でありますので,覚えて
おくべき要点の間を結ぶ「線」の部分も大事だと考えたから
です.
分担執筆は,わが国の当代切っての精鋭といえる方々に依頼
しましたが,すべての原稿を編集者が読み,補充点や疑問点
を各著者にフィードバックしました.著者の方々にはご多忙
のところ手を煩わせ,また場合によっては自尊心に触れるこ
ともあったかと思います.しかし,よりよい教科書を目指し
て,編集者はお叱りを覚悟しながら作業を続けました.ご理
解いただきたいと思います.
 2004年4月に始まった新医師臨床研修制度も3年目となり,
医学教育を取り巻く情勢も大幅な変革を遂げています.医学
の進歩はめざましいものがあります.このような変化に教科
書が追いついていくのは至難のことです.プライマリケアか
ら最先端の医学までを網羅することはむしろ不可能ですが,
可能な限りコンパクトにこの要望をかなえるよう努力して編
集しました.本書は将来小児科を目指さないかもしれない初
期研修医や,実地小児科医にも手元において参考にしていた
だけるものと思います.読者の忌憚のないご批判やご意見を
参考にして,今後もよりよい教科書を作っていくよう努力し
てまいります.

2007年3月
編集代表 石巻赤十字病院院長(前東北大学医学部小児科教授) 飯沼一宇

改訂第4版にむけて
 改訂第3版を読者の方々にお届けしてから4年が経ちました.
多くの医学生,研修医,医師,看護学生,看護師や福祉関係
の方々に使っていただくとともに諸賢の先生方にも目を通し
て頂きました.本書はこれらの方々からの種々の建設的なご
意見に基づき吟味して書き直し,改訂を重ねながら成長して
きております.このことは読者の方々に本書を育てていただ
いていることになりますが,今後もいろいろな忌憚のないご
批判やご意見をお待ちいたしております.
 さらに,医学の大きな進歩とともに医学・医療の状況が大
きく変化しますので,教科書の内容もそれに追いついていか
なければなりません.本書も現代にそぐわない記述も見受け
られるようになりましたのでこのたび,改訂第4版を出版する
ことにいたしました.
 従来から本書の重要なポリシーの一つとして,お願いした
執筆者の原稿の羅列を避けて編集されてきております.本版
においても,編者で全体を読み直し,諸外国の主要な教科書
の該当箇所を参照しながら十分に検討したあとに,現時点の
進歩にそぐわない箇所がある場合には,著者に原稿の書き直
しをお願いしました.また,著者の種々の事情も変化いたし
ますので一部の項目は新しい著者に代わって執筆いただきま
した.これらの原稿を,再び編者で読み直し全体の内容を編
成し,系統的,論理的に学習できるようにいたしました.
 本書の改訂の主眼は以上のようですが,その結果,(1)記
載の重複を避け,重複記載が必要な場合にはページ参照を活
用し,(2)新しい知見の定着した事実(新しい遺伝子座,病
態,診断,治療法,ガイドラインなど)や4年間に更新された
統計資料,法律などは積極的に追加改変し,(3)新しい「医
学教育モデル・コア・カリキュラム」を十分に反映させ,(4)
医学・医療の記載に加えて,病児を全人的に理解できるよう
な内容を取り入れるように配慮し,(5)現代的な倫理観に合
う内容なども加えましたが,カラーページや典型的な症状の
例示には症例のプライバシーに配慮し,シェーマによって理
解可能な場合には写真の使用を避けるように工夫し,(6)項
目の検索は索引を工夫充実し,主要項目はすべて網羅すると
ともに索引による学習をしやすくいたしました.以上の点に
着眼して本書の改訂をいたしましたが,編者の意図が十二分
に反映されていない点もみられるとは思います.本教科書を
是非,小児科学・新生児学の学習・研修に利用していただき,
子供たちの疾病の診断,治療と予防,健康保持や増進に役立
てていただくようお願いいたします.

2003年2月
編者

改訂第3版にむけて
 本書を上梓して5年が過ぎました.お陰をもちまして好評
で,多くの医学生,看護学生,研修医,医師の方々に使って
いただきました.また,諸賢の先生方も目を通して下さいま
した.この方々からいろいろな点の御指摘を受けまして,そ
の都度,私たちはその内容を十分に検討して,版を重ねるた
びに訂正を加えてきました.しかし,最近の医学の進歩は速
く,新しい事実が日進月歩で提示されるので,その内容も書
き加える必要が出てきます.一方,新しい事実が本当に正し
い事実として社会に受け入れられるには多くの歳月を経た検
証も必要になります.教科書はその性質上,この検証を経た,
できるだけ正確な内容を記述しなければなりません.さらに,
最新の医学,医療の変化に応じて教えなければならない知識
にも変化が起きております.以上の事柄を考慮して,第2版で
は総論部分を編集者の手によって書き改めました.今回の改
訂第3版では以下の点を考慮しました.(1)総論および各論と
も書き改めると同時に,記載の重複を避けることにも注意を
払いました.それぞれの項目を執筆していただいた著者のお
許しを得て,内容を移動したり,内容的にいまだ確実な事実
ではないと思われた内容の削除をしました.(2)最近の進歩
のなかで注目に値することはいろいろな疾患の病因として遺
伝子異常が明らかにされたことなので,現在わかっている遺
伝子異常はできるだけ記載するように努めました.(3)また,
見てわかる特徴的な病気は口絵のページにカラーで載せるよ
うにしておりましたが,今度の改訂ではさらに新しい症例を
加えるとともに,すでに掲載されている症例の見直しを行い,
わかりやすく,よい写真に差し替えました.さらに本文中の
写真も大幅に増やしました.(4)第2版でも一部は試みました
が,索引を利用して勉学に励むために一層工夫を凝らし,使
いやすくしました.(5)本書が厚すぎるとの御批判もありま
したので,二段組みに版を改め,文字は少し小さくはなりま
したが,軽量化し,持ち運びやすくしました.
 以上のような点を考慮した全面改定第3版ではありますが,
いまだに学生諸君および諸賢の先生方の目から不適切な部分
や,実際に使ってみた経験からの改良点も出てくるとは思い
ますので,お気づきの点は是非,御叱責,御教示いただける
と幸いです.

1999年1月
編者

改訂第2版の序文
 初版を発刊後,本書を手に取り利用していただいた諸賢の
先生方や学生諸君から,