2438言語聴覚士ドリルプラス吃音・流暢性障害
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HINT▶○○○○○○○○○○○○○○○○HINT▶○○○○○○○○○○○○○○○○MEMO52吃音・流暢性障害の指導・訓練 ── ⑥言語訓練(2)21吃音の主要な言語訓練について空欄を埋めなさい。●Vヴァンan Rライパーiperらによって提唱された(①)法は,流暢に話すことを目標とする(②)法と対比されることが多い。●(①)法は「吃ってはいけない」と吃音を恐れて回避することによっていっそう苦しくなるという考え方から生まれ,苦しい吃音を(③)な吃音に変えようとするものである。2上記の指導・訓練の技法について空欄を埋めなさい。●第1段階「(④)」:言語聴覚士と一緒に,自分の(⑤)や吃音に対する(⑥)と(⑦)について確認し理解する。●第2段階「(⑧)」:実際の発話場面にて(⑤)が出ても,自身の発声発語器官や聞き手の状態などを確認し,吃音に対する恐怖や否定的な考え方を(⑧)する。周囲の人に自身の吃音について(⑨)することも含まれる。●第3段階「(⑩)」:(③)な吃音で話す手法を習得する。準備的構えを作って発話を開始し,吃音症状が出たらいったん発話を停止し(⑪)法を用いたり,意識的に緊張を緩めながら引き伸ばし気味に発話する(⑫)法を用いて最後まで話す。●第4段階「(⑬)化」:(③)な吃音を,日常生活でより(⑭)的に(⑬)して使えるようにする。また,本人が自分に必要な課題を考えられるように支援し,(⑮)から自立させる。HINT▶吃音についての心理的問題。MEMO▶「思っているほど相手は気にしていない」ということに気づかせることが基本であるが,当然否定的な反応に出合うこともある。その場合でも,冷静さを保てるようにする。

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