2475言語聴覚士ドリルプラス 高次脳機能障害
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HINT▶○○○○○○○○○○○○○○○○HINT▶○○○○○○○○○○○○○○○○MEMO66高次脳機能障害の訓練──②失行,失認,視空間障害のリハビリテーション21失行のリハビリテーションについて空欄を埋めなさい。●障害された(①)そのものを訓練する方法と,日常生活における(②)を回避する代償を習得する方法がある。●本人が使う(③)を用いる,(④)物品から始める,手を添えて操作の仕方を誘導し,(⑤)で行うなどの工夫を行う。また,系列動作は動作を(⑥)化する。●代償法では,行為を(⑦)化する代償を習得する,などがある。2失認のリハビリテーションについて空欄を埋めなさい。●直接的訓練としては,絵カードや物品の(⑧)などを課題の難易度を段階的に上げながら反復する。●代償法では,質感や(⑨)などのさまざまな情報を手がかりとする,触覚などの保たれている感覚も用いて認知する方法を獲得する。●相貌失認では,(⑩)の構成要素の特徴から人物を同定する訓練や,(⑪)や髪型,仕草などの周辺情報を,人物同定の(⑫)として積極的に活用する訓練がある。3半側空間無視のリハビリテーションについて空欄を埋めなさい。●半側空間無視に対する机上訓練には,(⑬)走査訓練,(⑭)適応療法などがある。●机上訓練に加え,日常生活場面で重要度の高い(⑮)の反復訓練も必要である。4道順障害のリハビリテーションについて空欄を埋めなさい。●地図は有効ではないため,目的地までの道順を(⑯)したメモを活用する練習が有効である。MEMO▶失行に対して,近年,Virtual Reality(VR)による疑似体験を用いたアプローチなどが研究されている。MEMO▶一般的に,机上訓練での成績向上は訓練課題に留まり,日常生活動作(ADL)への汎化は難しいとされる。MEMO▶そのほかに,自室のドアに目印をつけるなどの環境設定がある。

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