2503助産師と研修医のための産科超音波検査 改訂第3版
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94超音波検査の基礎問1 産科における通常の超音波検査の特徴を示す組み合わせはどれか。   a.パルス波 透過法 Bモード法   b.連続波  反射法 Aモード法   c.パルス波 反射法 Bモード法   d.連続波  透過法 Aモード法   e.衝撃波  反射法 Bモード法問2 下記のa〜eのうち,誤った記述はどれか。   a.1秒間に振動する数が周波数である   b.産科診断に使用する超音波は数百万ヘルツである   c.1MHzは百万ヘルツである   d.周波数が低いほど,解像度が上がる   e.画像診断用の超音波は空気を通過しない問3 超音波の生体作用について正しいものを2つ選べ。   a.診断用超音波の安全性は100%保証されている   b.加熱作用は血流の影響を受ける   c.超音波造影剤はキャビテーションの閾値を下げる   d. キャビテーションの起こりやすさは超音波の時間平均的なエネルギーで決定される   e.妊娠初期のパルスドプラによる血流計測は積極的に行うべきである問4 Bモード画像について正しいものを2つ選べ。   a.高輝度な部分は固体である   b.超音波が反射しない部分は低輝度になる   c.輝度の強さは硬さを反映している   d.電子スキャン方式が多い   e.生体内のガスの観察に適している練 習 問 題

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