2639災害時子ども支援ハンドブック「子どものいる家庭での備え」
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211  最も大切,平時の備え……②患者・家族の備え1 子どものいる家庭での備え図 5 重ねるハザードマップ(国土地理院)〔国土地理院ホームページ〕21学校などの預け先に子どもがいる場合個別に連絡を取ると先生たちが連絡に追われ子どもが危険にさらされる可能性もあり,事前に災害時の連絡方法を確認しておくことがよいでしょう.また,学校と連絡が取れないと心配になりますが,無理に迎えに行くことで移動が危険な場合もあるため,任せられるように事前に防災体制を確認しておくよう保護者に伝えましょう.災害時に有用な情報収集源をご紹介します.災害前の情報源①気象庁「キキクル」(https://www.jma.go.jp/bosai/risk/#zoom:5/lat:34.506557/lon:137.021484/colordepth:normal/elements:flood&hazardmap 2023 年 10 月現在)大雨による災害(土砂災害,浸水害,洪水災害)発生の危険度の高まりを地図上で確認することができるサイトです.②国土交通省「川の防災情報」(https://www.river.go.jp/index 2023 年 10 月現在)全国の河川の水位や降雨の情報など,水災害に関するさまざまな情報を紹介しています.③ 国土地理院「重ねるハザードマップ」(https://disaportal.gsi.go.jp/ 2023 年 10 月現在,図 5)さまざまな防災に役立つ情報を,全国どこでも 1 つの地図上に重ねて閲覧できます.具体的には,地図で表示した場所のうち災害の危険がある場所を,「洪水」「土砂災害」「津波」災害時の情報収集 3)

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