ことも重要である.患者やその家族からのクレームがないことを当然としながらも,あらかじめクレームへの対応マニュアルを作成・周知しておき,いざというときにそのマニュアルに従い「当事者(個人)」ではなく「組織」として対応をすることは,相手の気持ちを落ち着かせ,かつスタッフの精神的な負担も同時に軽減することにつながる.170文 献1) 日本理学療法士協会:生涯学習制度について.(久保高明)第6章 サービスの質と安全管理~安全は医療の基本~ (https://www.japanpt.or.jp/pt/lifelonglearning/new/ 参照2024/2/2)2) 日本作業療法士協会:生涯学習. (https://www.jaot.or.jp/continuing_education/ 参照2024/2/2)3) 日本言語聴覚士協会:生涯学習プログラムについて. (https://www.japanslht.or.jp/certification/about.html 参照2024/2/2)4) 日本脳卒中学会:脳卒中治療ガイドライン. (https://www.jsts.gr.jp/stroke-guidelines/index.html 参照2024/2/2)5) 日本理学療法士協会:理学療法ガイドライン 第2版. (https://www.jspt.or.jp/guideline/2nd/ 参照2024/2/2)6) 進藤篤史,他:人工股関節全置換術クリニカルパスが術後歩行に与える影響について.日本クリニカルパス学会誌10:97‒101,20087) Heinrich HW, et al.:Relation of accident statistics to industrial accident prevention. Proc of the Casu-allity Act Society 16:170‒174, 19298) 多田菊代,他:リハビリテーション職によるインシデント・アクシデント事例に関する記述疫学的研究.日本呼吸ケア・リハビリテーション学会誌28:349‒353,20199) 前田真治:リハビリテーション医療における安全管理・推進のためのガイドライン.The Japanese Journal of Rehabilitation Medicine 44:384‒390,200710) 竹内昌史:クレーム対応マニュアルの作成ポイント. (http://dtp-nissoken.co.jp/jtkn/ps/tool/library_DLdata/21_1.pdf 参照2024/1/7)
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