図1 プラスチックカニューレ型血管内留置針一般的な構造．小児では23ゲージ針を使うことが多い．内筒が外筒内に収まっていると，ベベル部分（数mm長）がカテーテルの先端から出る2蘇生処置図3 血管の走行手背は目視できる浅い位置にあることが多いため，好んで使用される．足背も同様図4 カテーテルの挿入a：左手でしっかりと患児の手背部を固定する（本児は基礎疾患を有しており確保困難であったので，赤色LEDライトを使用し，指の静脈に挿入している）b：血液の逆流がみられたので，針全体を数mm進めたのち，外筒だけを進めていく47外筒カテーテル内針内針ハブカテーテルハブベベルabab内筒フィルターフィルターキャップ図2 赤色LEDライトの使用例複数製品がある（a）．皮下組織の薄い部位であれば赤色光により透光すると血管が黒く浮き出て見える（b）．部屋を暗くして使用するほうが見つけやすいA 末梢静脈路確保外頸静脈内頸動脈鎖骨下静脈橈側皮静脈尺側皮静脈肘静脈橈側皮静脈尺側皮静脈手背静脈群鼠経靭帯大腿静脈大伏在静脈内果（井上信明）
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