52abcdacbd顎二腹筋前腹腫瘍a:口腔内所見b:PET/CT矢状断c:MRI軸位断d:MRI矢状断口腔内所見では口腔底に左右にまたがる腫瘍を認めた.長径は38 mmであった.PET/CTでは口腔底に集積を認めた.MRIでは口腔底に腫瘍を認め,舌下腺への進展が疑われた顎舌骨筋オトガイ舌骨筋オトガイ舌筋図2 口腔底がんの口腔内所見,PET/CT,MRI実践編図1 口腔底がんa:口腔内エコー Bモードb:口腔内エコー カラードプラc:頸部エコー Bモードd:cの模式図口腔内エコー検査,頸部エコー検査では腫瘍(➡)は低エコーとして観察され,オトガイ舌筋への浸潤が疑われた.深達度は17 mmであった.頸部エコー検査ではWharton管は軽度拡張していた
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