4 注射薬処方例2014；3：186差193．皮質ステロイド，280差293，南江堂，2024．・Van der Goes, MC, Jacobs JWG: Glucocorticoid Therapy. In: Firestein GS, Budd RC, Gabriel SE（eds）, Firestein Kelley’s Textbook of Rheumatology, 11th, 985差1006, Elsevier, Philadelphia, 2021.10 注射薬は，コハク酸エステル型ステロイド（ソル・コーテフ®，ソル・メドロール®，水溶性プレドニン®），リン酸エステル型ステロイド（水溶性ハイドロコートン®，リンデロン®，デカドロン®）に分類される．アスピリン喘息患者では，コハク酸エステル型ステロイドは急速静注で発作が誘発されるため禁忌である．リン酸エステル型ステロイドは使用できるが，添加物に対する過敏症が起こることもあるため，急速静注せずに点滴でゆっくりと投与する．内服ステロイド製剤は，非エステル構造であり，過敏症状は極めて起こりにくい1）．（1） 各ステロイドの適応症と成人1日量を表3に示した．（久次米吏江）1） 堀口高彦，志賀守: 特集 気管支喘息診療の進歩2014 Topic5 修飾因子．日呼吸誌 2） 伊豆津宏二，今井靖，桑名正隆，他（編）：今日の治療薬（2024年版），第46版，副腎文献参考文献
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