12345678ⅠⅡⅣⅤⅥⅢ腹膜透析の実際Ⅲpart2 維持編119用法および用量(成人,腹膜透析患者)1 回 3,000 国際単位を週 3 回,できるだけ緩徐に静脈内投与する維持用量1 回 1,500 国際単位を週 2~3 回,あるいは 1 回 3,000 国際単位を週 2 回投与する投与初期1 回 3,000 国際単位を週 3 回,できるだけ緩徐に投与する維持用量1 回 1,500 国際単位を週 2~3 回,あるいは 1 回 3,000 国際単位を週 2 回投与する皮下投与投与初期1 回 6,000 国際単位を週 1 回投与する維持用量1 回 6,000~12,000 国際単位を 2 週に 1 回投与する1 回 30 µg を 2 週に 1 回 皮下または静脈内投与する維持用量1 回 30~120 µg を 2 週に 1 回 皮下または静脈内投与するまたは1 回 60~180 µg を 4 週に 1 回 皮下または静脈内投与する1 回 25 µg を 2 週に 1 回 皮下または静脈内投与するEPO 製剤からの切替え初回用量1 回 100 µg または 150 µg を 4 週に 1 回 皮下または静脈内投与する維持用量1 回 25~250 µg を 4 週に 1 回 皮下または静脈内投与する表 1 赤血球造血刺激因子製剤(ESA)の用法・用量成分名商品名エポエチンアルファエスポーⓇ 投与初期エポエチンベータエポジンⓇ 静脈内投与ダルベポエチンアルファネスプⓇ 初回用量エポエチンベータペゴルミルセラⓇ 初回用量です.鉄欠乏自体が塞栓のリスクになるため,塞栓血栓の予防のためにも,必要時には適宜,鉄の補充が必要です.◆PD 患者さんの腎性貧血治療において,ESA と HIF-PH 阻害薬の効果について優劣はとくにないと考えられます1).PD 患者さんは通院頻度が低いことから,内服薬のHIF-PH 阻害薬はよい適応と考えます.
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