2738即実践 MASLD・MASH診療マスターガイド
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全NIT統合カットオフ値:F0-1・F2-3・F4の統合判定3脂肪性肝疾患(SLD)の新たな分類4他の原因のSLD脂肪性肝疾患(Steatotic Liver Disease:SLD)NAFLDからMASLDの名称変更薬物性肝障害Drug−InducedLiver Injury(DILI)Metabolic Dysfunction− Associated Steatotic LiverDisease(MASLD)代謝機能障害関連脂肪性肝疾患5つの心代謝系危険因子のうち少なくともひとつの存在心代謝系危険因子(成人) 少なくとも以下の5つの項目のうち1項目を満たす・BMI/ウエスト周囲長・耐糖能・血圧・中性脂肪値・HDL−コレステロール値BMI≧23kg/m2(アジア人以外は25),または ウエスト周囲長 男性>94cm,女性>80cm空腹時血糖≧100mg/dL または 食後2時間値≧140mg/dLまたは HbA1c≧5.7% または 2型糖尿病治療中血圧≧130/85mmHg または 降圧薬治療中血清中性脂肪値≧150mg/dL または 脂質異常症治療中血清HDL−コレステロール値 男性≦40mg/dL,女性≦50mg/dL または 脂質異常症治療中飲酒量男性 30g/日未満女性 20g/日未満Alcohol−Associated(−Related) Liver Disease(ALD)アルコール関連肝疾患飲酒量が下記飲酒量男性 60g/日超女性 50g/日超代謝異常を伴う中間飲酒群MASLD and IncreasedAlcohol Intake(MetALD)代謝機能障害アルコール関連肝疾患飲酒量が下記で,MASLDの基準の一部を満たす場合飲酒量男性 30〜60g/日女性 20〜50g/日原因不明のSLDここが名称変更のポイントその他単一遺伝子疾患(Rinella ME, et al:J Hepatol 2023;79:1542-1556)検査法F0-1低リスクF2-3治療対象F4肝硬変(非適応) * 1備考M2BPGi(AU/mL)<1.021.02〜2.36>2.36日本で最も使用されている肝線維化マーカー * 2T4C7S(ng/mL)(CLEIA)<3.83.8〜4.8≧6.6MASLDの線維化評価に有用,2型糖尿病合併MASLDの評価でも優秀ELFスコア * 3<7.79.2〜10.5>11.3国際基準統一値を記載VCTE(LSM kPa)<88〜15≧20簡便・安価であるMRE(kPa)<3.13.1〜4.4≧5.0NITのなかで最高精度* 1:肝硬変の判断は臨床情報から総合的に判断することが望ましい.* 2:厚生労働省NDBデータ第10回より.* 3: 数値が上記の範囲のグレーゾーンにある場合,他のマーカーも用いて評価することが望ましい(たとえば,ELFスコアが9.0の場合など).  2025年確定基準:F4判定(VCTE≧20,MRE≧5.0,ELF≧11.3) → セマグルチド非適応.F2-3確定(複数マーカー一致) → 治療対象M2BPGi:Mac-2結合蛋白糖鎖修飾異性体.T4C7S:Ⅳ型コラーゲン7S.VCTE:振動制御トランジェントエラストグラフィ.MRE:MRエラストグラフィ.v

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