2783ウィメンズヘルスケア マスト&ミニマム 改訂第2版
7/8

第3章HPVワクチン肩峰先端から 3 横指下の三角筋中央に皮膚面に垂直に筋肉内接種三角筋内に針が十分達するよう刺入図 5  HPV ワクチンの接種方法〔グラクソ・スミスクライン:サーバリックス® 添付文書より引用〕1412 実際のワクチン接種方法体幹に沿って下におろしてもらい,肩峰から 3 横指程度下の位置に垂直に1).接種部位が高すぎるとワクチンの溶液が滑液包に入りワク接種しますチン関連肩関節障害(SIRVA:shoulder injury related to vaccine administration)を起こすリスクになります.そのため,接種部位として前後腋窩線を結ぶ2)3).ワクチン接種は,背のある椅子(気分が悪くなったときに後ろに倒れないように)に座位で行いますが,迷線の高さを推奨する報告もあります走神経反射が起こりやすい方では,あらかじめベッドに横になった状態で接種します.筋肉注射のコツは,①皮膚はつままない,②針を垂直に刺す,③逆血を確認しない,④接種したあとに筋肉(皮膚)を揉まないことです(図 5).①皮膚はつままない皮膚をつまんでしまうと針が筋肉に届かない可能性があります.皮膚はつままずに,そのまま針を刺します.②針は皮膚に垂直に指す針を皮膚に対して斜めにすると筋肉に届かなくなってしまいます.やせ 4 筋肉注射のコツ

元のページ  ../index.html#7

このブックを見る