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化学剤,生物剤,放射線・核,爆弾
CBRNEテロ・災害対処ポケットブック診断と治療社 | 書籍詳細:CBRNEテロ・災害対処ポケットブック

元 自衛隊中央病院

箱崎 幸也(はこざき ゆきや) 編集主幹

国立病院機構災害医療センター臨床研究部 厚生労働省DMAT事務局

小井土 雄一(こいど ゆういち) 編著

元 自衛隊中央病院

作田 英成(さくた ひでなり) 編著

元 東京消防庁

鈴木 澄男(すずき すみお) 編著

元 陸上自衛隊研究本部総合研究部第2研究課特殊武器研究室

中村 勝美(なかむら かつみ) 編著

初版 B6判 並製 216頁 2020年02月14日発行

ISBN9784787824202

定価:本体1,800円+税
  

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テロの脅威が増す昨今!オリンピック・パラリンピック等で想定されるテロ事案に対応する消防職員・自衛官・警察官などの初動対応要員へ向けた必須の知識を集成している.
米国の最先端化学剤対処ツールのCHEMM/PRISM等の最新情報も網羅し,自身の安全を担保しながら救援・救護を行うために,現場に出向く場面で素早く活用できるポケットブックである.
初動対応要員のみでなく,医療従事者・自治体および企業の安全管理担当者にもおすすめの一冊である.

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目次

CBRNE事態の一般的概念

序(前書)
執筆者一覧

1 現場でのCBRNEテロ・災害対処の基本
 A  CBRNEテロ・災害とは
 B  CBRNEテロ・災害の蓋然性
 C  CBRNEテロ・災害の曝露形式
 D  活動要領
1) 事象の把握(通報からの情報収集,出動,現場到着)
2) 事前計画に基づく活動(目標設定から策定,見直し)
3) 現場到着時の活動(主に消防における化学剤対応),ゾーニングの設定
4) 自己防御:個人防護装備(PPE)の選定
5) 原因物質の推定・特定・検知
6) ホットゾーンからの傷病者の誘導・救助
7) 初動対応要員の安全管理
8) トリアージ
9) 除染(全般)
10)事案現場での初期対応マネージメント「Primary Response Incident Scene Management (PRISM)」の概要
11)生物剤除染
12)放射性物質の除染
 E  現地連携モデル
付録A 原因物質が特定された場合のホットゾーン内での身体防護措置選択例
付録B 現場における危険物質のサンプル保存方法(冷蔵または冷凍)
付録C 消防機関における活動体系の一例
付録D CBRNEテロ・災害時における基本的除染要領

2 化学剤
 A  主な化学剤
 B  化学剤の物理的特性
 C  気象条件などによる化学剤の影響
 D  化学剤の曝露経路
 E  化学剤の毒性の強さを表す指標
 F  化学剤の検知
1) 臭いでの検知
2) 現場での化学剤検知器材
3) 症状からの化学剤の特定
 G  CHEMMによる化学剤の推定
1) CHEMM-ISTの概要
2) CHEMM-IST活用時の留意事項
 H  化学剤に対する防護
 I    化学剤の除染
1) 人の除染
2) 除染の優先順位
3) 地域の除染
 J  医療機関での除染
1) 病院前除染
2) 基本的な活動要領
3) 医療機関での対応の基本
4) 汚染区域(救急外来の前)での活動
5) 非汚染区域(救急外来)での活動
 K  テロ・災害現場での医療行為
1) 化学剤傷病者における治療の優先順位(MARCH)
 L  化学剤各論
1) 神経剤〔タブン(GA),サリン(GB),ソマン(GD),VX,ノビチョク〕
2) びらん剤(マスタード,ルイサイト,ホスゲンオキシム)
3) 窒息剤(ホスゲン,塩素等)
4) 血液剤(シアン化水素,塩化シアン等)
5) 無傷害(低致死性)化学剤
 M  意図的な化学災害
1) 過去の大規模な化学災害
2) テロリストによるICDの特徴
付録A 化学剤の要点
付録B 化学剤曝露 自己チェックリスト
付録C CHEMMの紹介
付録D 化学剤の世代分類
付録E オピオイド剤を用いたテロ事案
付録F 化学剤テロ・災害の患者救命のフローチャート

3 生物剤
 A  生物剤とは
 B  生物剤テロ・災害の特性
1) 生物剤テロに使用される微生物や毒素の条件
2) 生物剤の散布システム
3) 生物剤テロの曝露形式
4) アウトブレイクの原因の鑑別(自然発生か,生物剤テロか)
 C  生物剤の人体への侵入経路と防護策
1) 生物剤の散布経路別の防護策
2) 初動対応要員の防護・管理
3) 生物剤の検知
4) 生物剤の防護
5) 標準的感染制御法(standard precautions for infection control)
 D  生物剤の除染
1) 除染の実施要領(研究施設等で生物剤テロ・災害が発生した場合)
2) 物品・建物の生物学的除染
 E  生物剤テロ・災害発生時の対応
1) 生物剤テロ・災害発生の想定
2) 生物剤テロ・災害の対応活動の注意点
3) 生物剤曝露(公然攻撃)時の対応の活動要領
4) 病原体貯蔵・取扱施設での生物剤テロ・災害発生時の活動要領(白い粉などの散布時も含む)
 F  生物剤曝露の患者の医療対応
1) 症候からの生物剤の推定
2) 生物剤の培養・グラム染色による診断アルゴリズム
3) 生物剤曝露者の搬送
4) 生物剤曝露者への治療
5) 生物剤テロ・災害に対する心理的影響
 G  生物剤各論
1) 天然痘(smallpox)
2) 炭疽(anthrax)
3) ペスト(plague)
4) 野兎病(ツラレミア)
5) ウイルス性出血熱
 H  生物毒
1) ボツリヌス毒素
2) ブドウ球菌エンテロトキシンB(SEB)
3) リシン
4) トリコセシンマイコトキシン(T2)
付録A 米国保健福祉省/農業省による第1類生物剤の特徴と事例
付録B 主な生物剤関連疾患の治療・予防
付録C 炭疽菌等の汚染のおそれのある郵便物への対応

4 核・放射線
 A  核/放射線テロ・災害の基礎知識の重要性
1) 放射線事故の場所・種類
2) 放射性物質と放射線
3) 被ばく(外部・内部)と汚染
4) 放射線の種類
5) 放射線の単位
 B  被ばく防護
1) 外部被ばく防護の3原則
2) 外部被ばく防護の3原則に沿った被ばく防護の原則
3) 汚染防護の原則(主に内部被ばく対策)
4) 初動対応要員の被ばく限度基準
5) 初動対応要員の被ばく限度の考え方
6) 放射線被ばく管理(測定器の活用)
 C  初動対応(要員)の活動フロー
1) 基本方針
2) 初動対応(要員)の活動フローの留意事項
3) テロ時の放射線学的な境界線設定指標
4) ゾーニングと空間線量率測定の実践
5) 初動対応要員の被ばく・汚染時の措置
6) トリアージ(大量に被ばくした者が多数発生した場合の対応)
 D  放射性物質の除染
1) 除染の基本的な考え方
2) 放射性物質の除染要領
3) 汚染された皮膚除染の基本
4) 傷病者除染所の概要
5) 初動対応要員の除染所
6) 設備および建造物の放射性物質汚染の除染
7) 除染の証明・目標
8) 救助活動終了時の確認事項
 E  被ばくによる人体への影響
1) 被ばくした初動対応要員への留意点
2) 慢性および間欠的な被ばく症候群
3) 血液検査所見から全身被ばく線量を推定
4) 生物学的線量測定と放射線災害管理
 F  体内(内部)汚染の除染
1) 内部汚染の薬物療法
2) 甲状腺・消化管の内部汚染(ヨウ素131とセシウム134,137)
3) 甲状腺への取り込み防止(安定ヨウ素剤)
4) 消化管からの除去(主にセシウム)
 G  医療機関での被ばく医療
1) 診断のポイント
2) 治療に関する考慮点
3) 医療機関での除染(創傷の除染)
4) 核/放射線テロ・災害傷病者処置時の医療従事者の装備
5) 医療機関での除染室の望ましい条件
付録A 内部汚染物質の放射性核種
付録B 放射性同位元素運搬車両の事故時の被ばく・汚染管理のフローチャート
付録C 放射線被ばく傷病者の医学的アッセイ
付録D 核災害の医学的留意点①
付録E 核災害の医学的留意点②
付録F 放射性物質の汚染を受けた初動対応要員への除染手順
付録G 放射能汚染者のチェックリスト(例)

5 爆弾テロ
 A  爆弾テロの特性
1) 爆発および影響因子
2) 徴候・検知
3) 情報収集のポイント
4) 自己防御のポイント〈爆発音や閃光を感じた時の対応〉
5) ゾーニング
6) トリアージ
7) 爆弾テロ時の病院での対応
 B  爆発による傷害
1) 損傷メカニズムによる爆傷分類
2) 一次爆傷における外傷性損傷(鼓膜,肺,腸管)
3) 爆傷の特性
4) 複合損傷
5) 熱傷
6) 中毒
 C  爆弾テロ現場での救援上の留意点
 D  爆傷への医療対応のポイント
 E  爆傷患者への実際の診療
1) プライマリーサーベイ(ABCDEアプローチ)
2) セカンダリーサーベイ
 F  大量出血時の処置
1) ターニケットの使用方法

6 中毒
 A  対応の基本
 B  化学剤・中毒起因物質の検索ツール
 C  診察・救急処置
1) 救急救命処置
2) 問診
3) 身体所見
4) 検査所見
 D  治療
1) 除去
2) 中和(解毒剤・拮抗剤)
3) 対症療法
 E  薬毒物迅速検査法
1) 分析が有用な中毒起因物質15品目
 F  CBRNEテロが疑われる場合
付録A 日本中毒情報センター

参考文献
索引

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序文



 わが国で発生した松本(1994),東京地下鉄(1995)両サリン事件は,全世界に市民に対する化学剤テロの脅威が現実のものであることを証明した.各国がテロ対策の重要性を再認識する“ウェイクアップコール(目覚まし)”になった.この事案以降,わが国の化学剤テロをはじめCBRNEテロ対処が本格的に始まったが,現時点では諸外国と比較しCBRNEテロ・災害対処が先行しているとは言い難い.東西冷戦が終結し世界全体の不透明感や不安定が増幅し,21世紀は「テロの時代」といわれている.
 21世紀に入ってからの20年余りでも,米国の同時多発テロ(2001)に続いた炭疽菌テロ,2009年には新型インフルエンザ,2011年東日本大震災後の福島原子力発電所事故と,矢継ぎ早の大規模CBRNEテロ・災害が発生した.さらに近年,ボストンマラソン爆弾テロ事件(2013),マンチェスター・アリーナ爆発事件(2017),スペイン連続爆発物テロ事件(2017)など爆弾テロ事件が多発しているが,なかでも世界中を震撼させたのが化学兵器を使用したテロ・暗殺事案であった.2017年2月マレーシアの国際空港でのVXを使用した暗殺事件,同年4月シリア北部イドリブ県で子ども25人を含む83人が死亡したサリンを使用した空爆事案,さらに2018年3月,英国でロシアの元諜報員と娘へ第四世代化学剤のノビチョクを使用した暗殺未遂事件が特筆される.VX(日本での使用例あり)・ノビチョクともに従来まで公然と使用されることはなく,新たなテロへの緊急対抗策が求められている.
 テロリズムは,「特定のグループが政治的,宗教的,観念的に目的を追求するために,一般市民や社会全体に対し恐怖・不安・動揺を与え支配を目論んで,非合法の暴力や軍事力を行使し国内外の公共的安全を意図的に損なう現象」である.2001年9月の炭疽菌テロでは,炭疽菌入りの封筒に“09-11-01……You can’t stop us. We have this anthrax. You die now. Are you afraid?”と記載されていた.テロリストの目的はこの言葉によく表現されており,大量殺戮より社会不安からパニックを増幅させ人々に恐怖を与えることである.単なるCBRNEテロ・災害対処だけでなく,リスク・コミュニケーションを取り入れた社会全体での包括的な対応も緊要となる.
 複雑で新たなテロ事案が発生していることや,2020東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて,本書は『NBCテロ・災害対処 ポケットブック』(2013)を基に,最新の知見や知識を取り込み大幅な改訂を行った.化学剤テロ対処では,米国政府が開発し全世界に無料で公開されているChemical Hazards Emergency Medical Management(CHEMM)を詳細に紹介している.そのなかのCHEMM-ISTでは,リアルタイムでの各種化学剤の推定が可能であり,迅速な剤種の推定/同定は救命率を大幅に向上させる.さらにCHEMMと関連したPrimary Response Incident Scene Management(PRISM)の科学的根拠による最新除染法も紹介している.生物剤テロ対処では検査室との連携による早期診断,核・放射線テロ対処では初動対応要員の被ばく限度基準の見直し,爆弾テロ対処では止血帯(ターニケット)などの新たな項目を追加し内容を充実した.
 本書の目的は,消防・警察・自衛隊・医療従事者だけでなく行政の危機管理担当者などに対して,テロ・災害発生時に「これだけは知っていなければならない」という基本的な概念や知識を提供するものである.特にテロ・災害現場での,対応要領や簡潔な診断・治療手段を記載した.
 CBRNEテロ・災害対応は事象が多種多様であり,現場では本書の基本的な知識や技量を基に,常によりよい対処方法を検討・実行していくことが重要である.お気づきの点やご意見を出版社までお寄せいただけると幸いである.
 本書が,CBRNEテロ・災害対応に携わる関係者の方達にとって必携の参考書となることを願ってやまない.


・謝辞・
 本書の作成にあたり,貴重なご意見を頂戴した国際医療福祉大学 鈴木 元先生,元陸上自衛隊化学学校副校長 岩熊真司氏や他の多くのCBRNEテロ・専門家の方々にこの場を借りて深謝申し上げる.また,本書の社会的必要性を賢察され,出版にご尽力いただいた(株)診断と治療社の堀江康弘,土橋幸代,寺町多恵子,長野早起の各氏のご支援と励ましに深謝申し上げる.本書がまがりなりにも一応の体裁を整え,上梓に漕ぎ着けたのはすべて各氏のご助言・ご指導の賜物である.

 2020年1月
箱崎 幸也



序(前書)

 わが国における松本(1994),東京地下鉄(1995)両サリン事件は,全世界に市民に対する化学剤テロの脅威が現実のものであることを証明した.各国がテロ対策の重要性をあらためて認識する”ウェイクアップコール(目覚まし)”になった.21世紀の10年余でも,米国の同時多発テロ(2001)に続く炭疽菌テロ,2009年には新型インフルエンザ,2011年には東日本大震災後の福島原子力発電所事故など,矢継ぎ早の生物・化学・放射線(NBC)テロ・災害は全世界の人々を震撼させた.2013年8月にシリアで化学兵器が内戦で使用され,国連事務総長は安保理加盟国に対し「国連調査団は,シリアで収集した環境的,化学的,医学的サンプルから神経ガスのサリンが使用されたとの明確かつ確固たる証拠を示した.」と報告した.
 国際社会では現在,さまざまな形で生物・化学・放射線(NBC)テロ対策に取組んでいるが,テロ対策先進国の米国においてさえ課題は多く備えは万全でない.今後世界情勢は,複雑化,不安定化の方向に進みつつあり,何時,何処でもNBCテロ・災害など不測の事態が起こる可能性がある.また,我が国では以前から化学工場プラント火災で塩素ガスの漏出事案などが続発しており,2009年には英国などでアヘン注射に伴う注射炭疽患者の集団発生など,テロ・災害だけでなく日常生活の中にもNBC類似事案は混在している.
 化学工場火災なども含めたNBCテロ・災害では,医師・看護師の医療従事者だけでなく事案に最初に対応する消防職員・警察官・自衛隊員が,NBCテロ・災害に対応可能にする必要最小限の知識・技量を有することが極めて重要である.2008年5月に「必携 NBCテロ対処ハンドブック」が作成され,多くの方々に購読され,多少なりとも我が国のテロ対処能力向上に貢献してきた.しかし,「必携 NBCテロ対処ハンドブック」は分野が多岐にわたり専門分野も多く,NBCテロ・災害の頻度は少ないなか初動対応関係者が多忙な日常業務の中でNBCテロ・災害に精通するのは困難である.初動対応関係者がNBCテロ・災害現場に出向く場面で,素早い再認識にて的確に対応できる簡易版のポケットブックが求められた.
 2020年東京オリンピック・パラリンピック開催が決定してから,NBCテロ・災害対応が急務であり,各方面からポケットブック出版の要望が多く寄せられた.この要望に応えるために,今回「NBCテロ・災害対応ポケットブック」を作成に至った.このテキストの目的は,消防・警察・自衛隊・医療従事者だけでなく行政機関の危機管理担当者などに対して,テロ・災害発生時の「これだけは知っていなければならない」という基本的な概念や知識を提供するものである.特に災害現場での,対応要領や簡潔な診断・治療手順を記載した.

 NBCテロ・災害対応は事象が多様であり,現場では本書の基本的な知識や技量を基に,常によりよい対応方法を検討していくことが重要と考えられる.今後も,本書をたたき台としながら,新たな知見や情報を加えつつバージョンアップしていきたいと願っている.お気づきの点やご意見を出版社までお寄せいただけると幸いである.
 本書が,NBCテロ・災害対応に携わる関係者の方達にとって必携の参考書となることを願ってやまない.


・謝辞・
 本書の作成にあたっては,貴重なご意見を頂戴した国際医療福祉大学
鈴木 元先生や他の多くのNBCテロ・災害専門家の方々に,この場をお借りして深く感謝申し上げる.また,本書の社会的必要性を賢察され,出版にご尽力いただいた(株)診断と治療社の堀江康弘,日野秀規両氏のご支援と励ましに深謝申し上げる.本書がまがりなりにも一応の体裁を整え,上梓に漕ぎ着けたのは全て両氏のご助言・ご指導の賜物である.

 2013年12月
箱崎 幸也

-第2刷に際して-
 米国保健福祉省では化学剤テロへ対処として,Chemical Hazards Emergency Medical Management(http://chemm.nlm.nih.gov/about.htm)を作成し広く公開している.初動対応要員だけでなく病院医療者へ,検知・除染・診断・治療などを詳しく解説している.特に症状(意識レベル,縮瞳,痙攣など11項目)を入力すれば,リアルタイムに神経剤,窒息剤,血液剤などの推定が可能である.有用性の高い化学剤対処ツールであり,今後わが国でも大いに活用されることが期待される.

 2016年2月
箱崎 幸也