株式会社 診断と治療社

チャイルドヘルス 最新号

  • 子どもの保健と育児に関する話題・情報・研究を取り上げ,やさしく解説.
  • 子どもの心身のすこやかな成長を支えるために役立つヒントが満載!
  • 医療や保育の現場ですぐに活かせる,日常生活に密着した内容を,偏見によらない科学的な視点でレビュー.

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雑誌「チャイルドヘルス」2026年 Vol.29 No.10 ふらいと先生と考える子どもの医療政策!

定価:
1,870円(本体価格 1,700円+税)
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掲載論文

(企画の言葉/今西洋介)
1 小児科学会の視点でみた日本の小児医療政策策定の流れと歴史……滝田順子
2 こども族の国会議員の立場から……山田太郎
3 研究とエビデンスを,子どもの保健医療領域の社会実装や政策提言につなげる……竹原健二
4 科学的に政策をつくり,評価する時代へ~EBPM時代の研究者の役割~……大久保祐輔
5 患者会の立場から~産科医療補償制度を考える親の会の活動を通して見えてきた制度の限界~……中西美穂
6 療育における社会課題と医療……和田一郎
7 小児在宅医療の課題の変遷と行政へのアプローチ……南條浩輝
8 現場の課題感を,公的なしくみに変える~医療政策提言の本質と具体的な行動へ~……米田有希
9 医系技官の立場から~少子化時代における小児・周産期医療政策の再構築~……前中隆秀
10 正しいけど,正しくない。~医療情報を伝えるメディアの立場から~……郭 晃彰

連載
◆新連載 子どもの体の使い方教えます 第1回 ピラミッド・メソッドによる子どもの不器用さの観察ポイント……笹田 哲
◆子どものこころとからだを支える! ~学校医活動の実際と醍醐味~ 第7回 「体とこころの学校健診」について~不登校支援と心身健康調査票(ケンシンクン.net)の紹介~……岡田あゆみ
◆ほむほむ先生と読み解く! 海外文献 第10回 川崎病にステロイド,全員に足せば安心ですか?~3,208例のRCTから考える「誰に・いつ」~……堀向健太
◆子どもの心と体をはぐくむ 住まい空間・あそび空間 第19回 高層居住の足もと……仙田 満
◆子どもの心によりそう本 第7回 スポーツ好きにはこの本を……後藤敦子
◆『子どもの不器用&偏食のお悩み相談』トークイベントQ&A 子どもの「困った!」に専門家が答えます……大山牧子,笹田 哲

Topics
◆1978年の「奇跡」から,いつもの小児科外来へ~体外受精で生まれた子どもたちをどう見守るか~……太田邦明

ねらい

 正直な話をすると,今回企画案をいただいたときに断ろうかといったん考えていました。子どもの医療政策に携わっている関係者が国内に少ないことと,企画者としてバランスを取るのが難しいと感じたからです。しかし一方で,日本国内での議論があまりされていない分野だからこそ,いま特集として組むべきテーマなのではと使命感を感じ,引き受けました。
 医療政策は現場の小児医療関係者だけで進められるものでは決してありません。可能な限り中立的な立場で,さまざまな視点をもった有識者の方々に,それぞれのもち場での現状と課題を述べてもらう必要があると感じました。また医療政策を考えるに当たって,コミュニケーションなどの伝え方も大事だと考えました。おかげさまで,学会,厚生労働省,政治家,ナショナルセンター,患者会,NPO,そしてメディア関係者と多岐に渡る有識者の方々に執筆いただき,我ながらとても面白い特集号になったのではないかと自負しております(ご協力いただいた皆様にこの場を借りて厚く御礼申し上げます)。
 医療政策は,コロナ流行時など有事の際に大きく取り上げられますが,本来は平時より議論を継続していく必要のある分野だと感じています。この特集号をきっかけに日本国内でも関心が高まることを期待します。
〔カリフォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)/今西洋介〕
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