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診断と治療社 | 雑誌詳細:産科と婦人科

産科と婦人科

精選された情報満載読者各位にとって欠かすことができない情報をタイムリーに提供. 「生殖おもしろ話」・「外界事情」・「青い血のカルテ」・「産婦人科診療 私のコツ」など連載も充実.

抜群の読みやすさオール2色刷り.一目でキーポイントがわかるレイアウト.

充実したラインナップ日常診療の場で即役立つ「増刊号」を年各1冊発行.日進月歩で激変する医学界のキーワードを読み解き,読者各位の壮大な負託に応えるべく「産科と婦人科」は微力を注ぎます.

2021年 Vol.88 No.5 2021-04-16

胎児モニタリング with Corona

定価:3,190円(本体価格2,900円+税)

冊 

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掲載論文

企画 田中 守

1.胎児心拍数モニタリングの歴史 / 池ノ上 克
2.胎児心拍数制御 / 齋藤昌利
3.胎児心拍数モニタリング装置 / 長谷川潤一・他
4.NST / 佐久間淳也・他
5.CSTとVAST / 中西恵美・他
6.CTG / 中井章人
7.CTGのレベル分類 / 松岡 隆
8.胎児モニタリングの最近の話題と今後の展開 / 木村芳孝・他
9.BPS / 藤田恭之
10.胎児血流ドプラ / 井上桃子・他
11.胎児体重の推定法 / 中嶋理恵・他
12.深層学習を用いたCTG波形判読の試み / 小笠原 淳
13.宮崎県における胎児心拍数モニタリングのネットワーク事業 / 古川誠志
14.CTGを用いた遠隔医療 / 馬詰 武

連載
医療裁判の現場から 第26回
別居中の元妻により同意書が偽造されて融解胚移植の方法により妊娠・出産が行われたことについて,元夫の意思確認をすべきであったとして医療機関に対して責任追及が行われたものの,過失が否定された事例 / 福原正和

若手の最新研究紹介コーナー
Integrated analysis of Genome—wide gene expression and histone modification in mouse granulosa cells undergoing luteinization during ovulation / 白蓋雄一郎

原著
当院における子宮鏡下選択的卵管通水法の効果についての検討 / 矢野倫子・他
卵巣腫瘍手術症例における年齢別組織型の検討 / 村岡由真・他

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ねらい

 本特集号の企画を行っている今は,発刊の約1年前となる.ちょうど2020年3月のCOVID—19の慶應義塾大学病院における院内感染症例の発生にはじまり,政府による緊急事態宣言が発令され,第72回日本産科婦人科学会学術講演会もweb開催となった.2021年1月には再び緊急事態宣言が発令され,with Coronaといわれる人と人の接触を避けながら,ネットワークで結びつく新しい時代を迎えてきている.COVID—19が明らかにしたことは,多くの診療科での診療が先延ばしできるのに対して,分娩を扱う産科診療は先延ばしできない唯一の分野であることだった.ニューヨークの大学病院は産科以外,手術室の人工呼吸器を含めてすべてCOVID—19患者対応となったと聞いている.
 さて,本特集号が発刊されている頃にはさらに多くの出来事が起こっていると思われるが,ここは産科の原点に立ち戻ってwith Corona時代にも必要な胎児モニタリングについて特集することとした.現代の分娩監視において必須の胎児心拍数モニタリングの歴史からその原理,また,妊娠中の胎児心拍数モニタリングの使用法について解説いただいた.また,胎児心電図,超音波ドプラ法による血流計測についても記載いただいた.いまだに胎児心拍数モニタリングの解釈は主観に頼らざるを得ない状況が続いているが,最新の機械学習を応用した胎児心拍数モニタリングの解釈についても解説いただいた.最後にwith Corona時代には必須と思われるネットワークを用いた教育システムや遠隔診療システムについても解説していただくこととした.
 パンデミック感染の状態でも止めることができない産科管理について,基礎から最先端の情報まで学ぶことができる珠玉の1冊として皆様の手元に届けることができる幸せを感じている.

(慶應義塾大学医学部産婦人科 田中 守)

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2021年 Vol.88
No.10 特集/帝王切開−明日からできる工夫と留意点−最新号
No.9 特集/骨盤臓器脱(POP)のすべて−診断と治療の最前線
No.8 特集/卵巣 Up to Date
No.7 特集/婦人科がん機能温存治療のすべて
No.6 特集/OC・LEPガイドライン2020年度版を読み解く
No.5 特集/胎児モニタリング with Corona
No.増刊号 特集/画像!−エキスパート直伝 産婦人科画像診断−
No.4 特集/産婦人科医も知っておきたい歯科の知識
No.3 特集/QOLを考える
No.2 特集/これでわかる 婦人科稀少腫瘍
No.1 特集/最新産婦人科遺伝診療ABC
2020年 Vol.87
No.12 特集/女性のうつに強くなる
No.11 特集/着床を考える
No.10 特集/分子標的薬を極める−基礎から臨床まで−
No.9 特集/もう胎児付属物とはいわせない!−胎盤,臍帯,羊水−
No.8 特集/プレコンセプションケアってなに?
No.7 特集/異所性妊娠の最新診療
No.6 特集/婦人科がん臨床研究のトレンドを知る
No.5 特集/妊娠糖尿病の理解を深めよう
No.増刊号 特集/やさしくわかる 産科婦人科検査マスターブック
No.4 特集/産婦人科医も知っておきたい旅行医学関連の諸問題
No.3 特集/婦人科ロボット支援手術コンパクトマニュアル
No.2 特集/一から学びなおす 婦人科がん化学療法有害事象の管理
No.1 特集/早産!
2019年 Vol.86
No.12 特集/オフィスギネコロジーにおける脂質管理
No.11 特集/新時代の子宮鏡診療
No.10 特集/どうする 再発婦人科がん
No.9 特集/エキスパートに聞く 産婦人科超音波ABC
No.8 特集/漢方の今,これから
No.7 特集/広がる子宮内膜症の世界
No.6 特集/腹式広汎子宮全摘術のすべて
No.5 特集/無痛分娩・産科麻酔Update
No.増刊号 特集/新時代のホルモン療法マニュアル
No.4 特集/新時代に入ったがん・生殖医療
No.3 特集/どうする?妊娠合併婦人科腫瘍の管理
No.2 特集/妊娠高血圧症候群_PIHからHDFへ
No.1 特集/産婦人科医が押さえておくべき法・指針・医療体制
2018年 Vol.85
No.12 特集/思春期にまつわる最近の話題
No.11 特集/月経を診る―患者満足の外来診療のために
No.10 特集/よくわかる腫瘍随伴症候群
No.9 特集/ここまで進んだ胎児治療
No.8 特集/感染症に強くなる
No.7 特集/産婦人科関連ホルモンの基礎を学びなおす
No.6 特集/婦人科医が注意すべき悪性腫瘍関連疾患
No.5 特集/エキスパートに聞く合併症妊娠のすべて
No.増刊号 特集/産婦人科関連 専門医・認定医ガイド
No.4 特集/女性アスリートのヘルスケア
No.3 特集/生殖医療−知っておきたい最新トピックス
No.2 特集/臨床スキルアップのために−画像診断・病理診断・麻酔
No.1 特集/胎児心臓をみる−診断から治療へ