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雑誌「産科と婦人科」2026年 Vol.93 No.1 どうみる?どうつなぐ?女性ヘルスケア外来医が診る内分泌・代謝疾患
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- 3,300円(本体価格 3,000円+税)
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バックナンバー
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掲載論文
企画 寺内公一
【Ⅰ.小児からの移行期診療】
1.Turner症候群 / 糸永知代
2.21-水酸化酵素欠損症(先天性副腎過形成症) / 辻 敦美・他
3.性分化疾患 / 宇治田凪紗・他
【Ⅱ.専門各科へのゲートウェイ診療】
4.高プロラクチン血症 / 大山健一
5.甲状腺機能亢進症 / 田上哲也
6.甲状腺機能低下症 / 片井みゆき
7.高血圧症 / 木之村聡介・他
8.2型糖尿病 / 土井 賢
9.脂質異常症 / 吉田雅幸・他
10.肥満症 / 堀川 修・他
11.肝逸脱酵素上昇・代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD) / 吉田雄一
12.高尿酸血症・痛風 / 藏城雅文
13.慢性腎臓病 / 賴 建光
14.骨粗鬆症 / 鈴木敦詞
15.サルコペニア・フレイル / 渡部 創・他
連 載
弁護士が答えます!法律にまつわるあれこれ
患者が所持品を紛失したり,それによって患者同士でトラブルになった場合,どんな責任を負うの? / 水上裕嗣
産婦人科の最前線を訪ねて 第5回
ASGO 2025 in Tokyo / 道佛美帆子
症例
確定診断に難渋した僅少な性索成分を伴う卵巣線維腫の1例 / 鈴木崇久・他
【Ⅰ.小児からの移行期診療】
1.Turner症候群 / 糸永知代
2.21-水酸化酵素欠損症(先天性副腎過形成症) / 辻 敦美・他
3.性分化疾患 / 宇治田凪紗・他
【Ⅱ.専門各科へのゲートウェイ診療】
4.高プロラクチン血症 / 大山健一
5.甲状腺機能亢進症 / 田上哲也
6.甲状腺機能低下症 / 片井みゆき
7.高血圧症 / 木之村聡介・他
8.2型糖尿病 / 土井 賢
9.脂質異常症 / 吉田雅幸・他
10.肥満症 / 堀川 修・他
11.肝逸脱酵素上昇・代謝機能障害関連脂肪性肝疾患(MASLD) / 吉田雄一
12.高尿酸血症・痛風 / 藏城雅文
13.慢性腎臓病 / 賴 建光
14.骨粗鬆症 / 鈴木敦詞
15.サルコペニア・フレイル / 渡部 創・他
連 載
弁護士が答えます!法律にまつわるあれこれ
患者が所持品を紛失したり,それによって患者同士でトラブルになった場合,どんな責任を負うの? / 水上裕嗣
産婦人科の最前線を訪ねて 第5回
ASGO 2025 in Tokyo / 道佛美帆子
症例
確定診断に難渋した僅少な性索成分を伴う卵巣線維腫の1例 / 鈴木崇久・他
ねらい
産科・婦人科と内分泌・代謝にかかわる病態とのかかわりは多層的である.産婦人科医としてのキャリアパスのなかで最初に頭を悩ませるのが周産期分野における妊娠合併症としての内分泌・代謝疾患の管理であるかもしれず,また生殖分野においては無月経・希発月経の患者に一般不妊治療・生殖補助医療を行う際に,婦人科腫瘍分野においては化学療法の有害事象として,内分泌・代謝疾患を念頭において対処しなければならない状況は数多く存在する.それらにも増して,幅広く長期にわたる対処を要求されるのが女性ヘルスケア外来担当医である.まずTurner症候群,先天性副腎過形成症,性分化疾患などの疾患では成人期のヘルスケアを目的として小児科からの移行期診療を担当する機会がある.何に気をつけながらホルモン療法を継続していくべきなのか? どのようなときに再度小児科の医師と相談すべきなのか? また,あらゆるライフステイジをとおしてプライマリ・ケア的に女性の健康管理を担当するなかで,多様な内分泌・代謝疾患の初期診療をゲイトウェイとして担当し,専門各科に紹介する役割を担うことも多い.どのようにスクリーニング検査を行うべきなのか? どのようなときに軽症と判断し,どのように自科で管理すればよいのか? どのようなときに重症と判断して専門各科に紹介すればよいのか?
本特集では,上記のような疑問に対する回答のご執筆を,産婦人科以外の小児科・内科等専門各科のエキスパートの先生方にお願いした.このような場合にはもっと早く相談すべきだったのか,ここまでは自分でもやってよかったのかなど,長年の疑問が氷解する項目も多いであろう.女性ヘルスケア外来担当医が自信をもって内分泌・代謝疾患の診療に携わるための必携書となれば幸いである.
(東京科学大学大学院医歯学総合研究科茨城県地域産科婦人科学講座 寺内公一)
本特集では,上記のような疑問に対する回答のご執筆を,産婦人科以外の小児科・内科等専門各科のエキスパートの先生方にお願いした.このような場合にはもっと早く相談すべきだったのか,ここまでは自分でもやってよかったのかなど,長年の疑問が氷解する項目も多いであろう.女性ヘルスケア外来担当医が自信をもって内分泌・代謝疾患の診療に携わるための必携書となれば幸いである.
(東京科学大学大学院医歯学総合研究科茨城県地域産科婦人科学講座 寺内公一)