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診断と治療社 | 雑誌詳細:診断と治療

診断と治療

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わが国の内科総合誌のパイオニアで,数ある総合誌のなかでも抜群の安定性と評価を誇る.

新進気鋭の編集委員を迎え,最新情報を盛り込み読みごたえ満点.

連載「心電図は1枚の窓」「注目の新薬」「医療裁判の現場から」.

増刊号も毎回シャープな切り口と実際的な内容が大好評.

2色刷のビジュアルな誌面.

2021年 Vol.109 No.10 2021-10-05

血管炎の診断と治療:エッセンスと今後の展望

定価:2,860円(本体価格2,600円+税)

冊 
次号予告

2021年 Vol.109 No.11 2021年11月発売予定
特集/新型コロナウイルス感染症 理解と対策の現状


今後の特集(予定)

Vol.109 No.12 特集/一般内科医に役立つ抗リウマチ薬の最新知識

Vol.110 No.1 特集/慢性便秘症診療の最前線

Vol.110 No.2 特集/続・診断困難な痛みに向き合うケーススタディ

Vol.110 No.3 特集/かかりつけ医からみた糖尿病診療

Vol.110 No.増刊号 特集/明日の診療に役立つ 消化器内視鏡これ1冊

Vol.110 No.4 特集/知っておきたい血栓予防療法のエッセンス

Vol.110 No.5 特集/認知症を取り巻く現状−バイオマーカー,根本治療薬ってなに?

Vol.110 No.6 特集/下部尿路機能障害(排尿障害)へのアプローチ

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掲載論文

ねらい 森田啓行

◆血管炎の分類と診療のポイント
血管炎とは? その分類と診療のアウトライン 前嶋康浩
ANCAとANCA関連血管炎 有村義宏

◆血管炎の病理と臓器障害,診断と治療の進歩
血管炎の病理所見 松本 学,他
血管炎の画像診断の進歩 鎌田裕基,他
大型血管炎による心血管系の臓器障害 中岡良和
血管炎による臓器障害:腎臓 佐藤大介,他
血管炎による臓器障害:肺 髙﨑俊和,他
血管炎の治療の進歩 佐田憲映

◆各種血管炎の診断・鑑別診断と治療
高安動脈炎 内田治仁
巨細胞性動脈炎 天野宏一
結節性多発動脈炎 藏本伸生,他
川崎病―診断と治療,新型コロナウイルス感染症との関連について― 髙橋 啓,他
ANCA関連血管炎 菊池正雄,他
免疫複合体性小型血管炎 長谷川 均,他
Behcet病 土橋浩章,他
リウマトイド血管炎 田中良哉
Buerger病の診断と治療 宮田哲郎
IgG4関連動脈周囲炎 水島伊知郎,他

連 載
◎心電図は1枚の窓
動悸と息ぎれを主訴に紹介された82歳男性 平位有恒
◎注目の新薬
ベリキューボ®(ベルイシグアト) 安斉俊久

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ねらい

 血管炎は血管およびその周囲に炎症細胞が集簇して炎症が起こり,組織・臓器に障害をもたらす病態の総称である.原因不明の発熱,全身倦怠感,関節痛,食欲不振など非特異的な症状にはじまり,進行すると各種臓器障害をきたす「全身性症候群」である.血管が密に分布する腎臓や肺の臓器障害をきたすことが多いが,血管炎の種類や病期によってその病態はきわめて多様である.血管炎に関する正確な知識がないと,多様かつ非特異的な臨床所見に振り回され,鑑別診断は一向に進まず,診断確定に難渋してしまう.急性上気道炎や感冒などの感染症様症状が認められることも多く,患者が最初にどの診療科を受診するかも様々であり,その後,多くの診療科を巡っても,医師が積極的に血管炎を疑って検査を進めないと確定診断に至らず,治療のタイミングを逃すことになる.
 血管炎としてよく知られる高安動脈炎,川崎病はいずれもわが国で最初に報告された血管炎である.その後,抗好中球細胞質抗体(ANCA)の発見がありANCA関連血管炎という疾患概念が導入された.最近ではCOVID-19感染にともなう多系統炎症症候群に関連して血管炎の症例が数多く報告されている.発症機序の詳細がいまだ不明の血管炎も多く,また,最適治療がいまだ確立していない難治性血管炎も多いのが現状であるが,FDG-PETなど画像診断の進歩,ANCA測定の診断への貢献,生物学的製剤の治療への導入など,血管炎の診療は着実な進歩を遂げてきた.
 本特集「血管炎の診断と治療:エッセンスと今後の展望」では,血管炎診療のエキスパートの先生方に,「血管炎とは何か」をわかりやすくご解説いただき,また,最新の診断と治療および今後の展望に関してくわしくご紹介いただいた.血管炎に関する最新知識と直近の問題点がきわめてコンパクトにまとめられている.本特集内でも繰り返されているが,血管炎の診断にとって最も重要なのは,血管炎を「疑う」ことである.日常診療の中で血管炎の診断を行い治療を考える際に,本特集をお役立ていただければ幸いである.

東京大学大学院医学系研究科循環器内科学講座
森田啓行

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2021年 Vol.109
No.10 特集/血管炎の診断と治療:エッセンスと今後の展望最新号
No.9 特集/オンライン診療・医療AI最前線
No.8 特集/健康食品・サプリメントを知る
No.7 特集/増えている大人の消化管アレルギー
No.6 特集/大きく進歩した造血器腫瘍の診断と治療
No.5 特集/脳卒中:内科医が知っておくべき最新診療
No.4 特集/一般内科医が知っておきたい最新の心筋症診療
No.増刊号 特集/診断と治療の手技−診察室これ1冊−
No.3 特集/輸液療法の基礎と実践
No.2 特集/最新の花粉症診療
No.1 特集/内科外来で見る急性腹症診療:見落とさないコツ
2020年 Vol.108
No.12 特集/日常診療で遭遇する睡眠-覚醒障害
No.11 特集/350人に1人 一般内科医が診る人工透析患者
No.10 特集/動脈硬化予防のための肥満・脂質異常症診療戦略
No.9 特集/コモンディジーズとしての骨粗鬆症診療
No.8 特集/膵疾患の診断・治療の進歩
No.7 特集/インバウンドに備える
No.6 特集/心疾患診療に活かす心臓リハビリテーション:まとめエッセンス
No.5 特集/診療困難な痛みに向き合うケーススタディ
No.4 特集/最新の高血圧診療-「高血圧治療ガイドライン2019」後の展開
No.増刊号 特集/必修エコー 体表から“せまる”全身エコーのアプローチ法
No.3 特集/フレイルとその予防対策
No.2 特集/ウイルス肝炎アップデート
No.1 特集/ここまで明らかになった小腸疾患
2019年 Vol.107
No.12 特集/新しい『高尿酸血症・痛風の治療ガイドライン』を読み解く
No.11 特集/大人の発達障害
No.10 特集/高齢終末期に向かう医療
No.9 特集/「生活習慣病」診療の新潮流:この10年で何が変わった
No.8 特集/高齢者心不全に挑む
No.7 特集/実地内科医のための潰瘍性大腸炎診療ABC
No.6 特集/医療安全update−患者さんも医療スタッフも満足できる
No.5 特集/一般臨床医のための貧血診療 これだけ
No.4 特集/遠隔医療の進歩
No.増刊号 特集/内科医のための皮膚疾患アトラス
No.3 特集/かかりつけ医が知っておきたい糖尿病注射薬の知識
No.2 特集/診療に活かす薬理・ブラッシュアップ
No.1 特集/在宅栄養療法の最前線
2018年 Vol.106
No.12 特集/内科医のためのスポーツ医学
No.11 特集/一般臨床医のための渡航医学講座
No.10 特集/嚥下障害と誤嚥性肺炎
No.9 特集/コモンディジーズとしての内分泌疾患と電解質異常
No.8 特集/がん診療における心血管合併症:onco-cardiology
No.7 特集/便秘と下痢の最前線−診断と治療のパラダイムシフト−
No.6 特集/サルコペニア−高齢者包括診断で知っておくべき予防
No.5 特集/職場のメンタルヘルス
No.4 特集/腎疾患診療の未来 最新知見のエッセンシャル
No.増刊号 特集/イラスト神経診察−OSCEから難病診断そして神経救急
No.3 特集/糖尿病診療アップデート 2018
No.2 特集/血管の炎症を俯瞰する
No.1 特集/先制医療 予防医療の最前線